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(回答先: <御殿場強姦未遂>当時16歳少年に有罪判決 弁護側は控訴 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 29 日 23:00:04)
□御殿場の婦女暴行未遂:判決要旨 /静岡 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070530-00000121-mailo-l22
御殿場の婦女暴行未遂:判決要旨 /静岡
5月30日13時1分配信 毎日新聞
◆少女の証言
被害日時や一部の被害状況について変遷はあるが、犯人らとのやりとり、強姦されそうになった経緯など、被害状況やその前後の主要な経緯に関する供述は一貫している。実際に被害にあわなければ語り得ない具体性や臨場感を備えている。被害日の変更も、精神的に未熟な15歳の被害者の立場を考えれば了解できる。
◆被告の自白供述
犯行状況の根幹部分で被害者の供述などとおおむね合致している上、わいせつ行為の態様、仲間との口裏合わせの内容など、捜査官の誘導とは考えがたい事情も交えて具体的に述べており、迫真性に富んでいる。
◆被告の否認供述
第1回少年審判まで事実を認めながら、試験観察になり釈放されるや、共犯者と会うなどし、仲間が否認しているのを知った後に否認するという経緯は不自然で、否認は、どうすれば自己に一番有利にことが運ぶか損得を考えてしているもの。到底信用できない。
◆量刑の理由
被告は仲間から誘われ遊び感覚で犯行を行ったもので、動機に酌量の余地はない。自白供述を翻すなど反省の情は見られず、刑事責任は重い。しかし、犯行日時を偽った被害者にも責められるべき点があること、被害申告をうのみにし裏付け捜査を怠ったために審理が長引き犯行から5年以上も経過していること、従属的犯行であることなど、被告に有利な事情もある。
5月30日朝刊
最終更新:5月30日13時1分