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□<痴漢>被害者の供述不自然…男性行員が逆転無罪 大阪高裁 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000178-mai-soci
<痴漢>被害者の供述不自然…男性行員が逆転無罪 大阪高裁
5月25日23時13分配信 毎日新聞
女子高生への痴漢行為で大阪府の迷惑防止条例違反罪に問われた兵庫県の男性銀行員に対する控訴審判決が25日、大阪高裁であった。陶山博生裁判長は「被害者の供述は不自然で、別人が犯人だった可能性も否定できない」と述べ、懲役4月、執行猶予4年(求刑・懲役4月)とした1審・大阪地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。
判決によると、男性は06年1月18日朝、通勤のため乗車した阪急神戸線の満員の車内で、女子高生(当時17歳)の尻を触ったとして、十三駅で大阪府警に逮捕された。男性は「新聞を読んでいた手を下ろした瞬間につかまれた」と一貫して否認していた。
女子高生は「尻を触った後、体から離れていく手を後ろ向きに自分の手で追いかけて手首をつかんだ」と公判で証言。1審は「供述は信用できる」としたが、大阪高裁の陶山裁判長は「犯人の手に終始触れながら後ろ手で追いかけたというのは不自然で、尻を触った手の主を正確に認識できてはいなかった」と判断した。【遠藤孝康】
最終更新:5月26日0時32分