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(回答先: <統一地方選>選挙違反逮捕者は減少 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 10 日 23:06:27)
□選挙:統一選の公選法違反容疑、逮捕15人 前回のほぼ倍 /奈良 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000292-mailo-l29
選挙:統一選の公選法違反容疑、逮捕15人 前回のほぼ倍 /奈良
5月22日18時0分配信 毎日新聞
◇定数減で当選圏の上昇影響−−現金・供応買収、依然減らず
今回の統一選の公選法違反容疑による逮捕者は、7事件15人に上った。県警の捜査はほぼ終結。03年の前回統一選に比べて逮捕者(6事件8人)はほぼ倍増した。議員定数の削減で当選ラインが上がったことなどが影響したとみられる。現金買収や供応買収の違反は前回同様に多く、「最後は金頼み」は相変わらずだった。【阿部亮介】
現金買収や供応買収で逮捕されたのは、4事件12人。逮捕者が出た4選挙区のうち、定数が削減されたのは、▽県議選宇陀市・宇陀郡区(定数2↓1)▽同天理市区(定数3↓2)▽大和高田市議選(定数20↓18)の三つ。
県議選天理市区は前回、無投票だった。今回は定数が1削減され、8年ぶりの選挙となり激戦だった。
大和高田市議選は、最下位当選者の得票をみると、前回は1123票だったのに対し、今回は1238票で当選ラインが高くなった。いずれも現職や有力新人が激戦を繰り広げた結果で、こうした状況が現金買収や供応買収につながったとみられる。逮捕された一人は「激戦が予想され、1〜2票差で落選したら後悔すると思ったから犯行に及んだ」と述べているという。
現金買収や供応買収による逮捕者のうち、5人が土建業者もしくは従業員だった。公共事業が激減していることが背景にあるとみられる。西日本建設業保証会社によると、06年度の県内で発注された公共事業は保証額ベースでみると、2235件、約876億円。前年度に比べると、423件、約434億円減ったという。
県内のある土建業者は「昔は議員に頼んで仕事を取ってもらい、見返りに選挙を手伝うことはよくあった。この流れで公共事業が減るなか、議員に仕事を期待する業者が今もいる」と明かす。県警は今後、今夏の参院選の取り締まりに力を注ぐ。
5月22日朝刊
最終更新:5月22日18時0分