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(回答先: 「母親殺した」切断した頭部持ち男子高校生が自首…福島 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 15 日 10:20:08)
□<母親殺害>福島の高3逮捕 ネットカフェから自首 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000016-mai-soci
<母親殺害>福島の高3逮捕 ネットカフェから自首
5月16日7時57分配信 毎日新聞
少年は自首の前にネットカフェに立ち寄り、タクシーで署を訪れていた――。福島県会津若松市で高校3年の少年(17)が母親(47)を殺害し、切断した頭部を持って自首した事件。少年が先月20日に市内の病院で初めて診察を受け、抗不安剤などの投与を受けていたことも分かった。母親は高校に「無理に登校させないでほしい」と話していたという。母子の間に何があったのだろうか。
●ネットカフェに
「特に変わった様子はなかったが……」。少年は県警会津若松署に、タクシーで訪れた。このタクシーの運転手は県警からの問い合わせで初めて少年が母親の殺害容疑で逮捕されたことを知り、同僚にこう話したという。
タクシー会社によると、少年は午前6時20分すぎ、携帯電話で同7時に自宅アパートから約1キロ離れた会員制インターネットカフェの前にタクシーを配車するよう依頼し、少年はこの時間の数分前に黒い布製バッグを持って現れた。Tシャツにパーカ、ジーパン姿だった。
少年はこのネットカフェに15日午前4時55分に来店。手には包帯を巻いていたという。店員にDVDやテレビ、ゲーム機がある席を指定し、DVDを借りた。インターネットはできない席で、アメリカのラップグループのDVDを借りたという。少年はこの店に昨年10月に初めて来たが、夕方が多く、早朝に来たのは初めてだったらしい。
ここから署までは車で約3分。車内では行き先の会津若松署を言った以外は無言だった。
●勤務後アパートに
母親は同県金山町の保育所に勤め、14日は午後6時まで、普段通り勤務していた。母親はこの後、少年のアパートに出向いたとみられる。職場の同僚は「変わった様子はなかった」と、母子の異変には気付かなかった。
同僚は母親について、「欠勤もなく明るい人柄で、周りから頼られていた」と話す。実家の近所の男性も「道ですれ違っても明るく、にこにこあいさつしてくれた」と言うが、一方で事件を知って、「弟の話はしても長男の話はあまりしていなかった」とも。
「ゴールデンウイーク中も2〜3日泊まっていったようだ。昨日も夕方から今朝まで車が止まっていたので、ああ来てるんだなと思った」。アパート近くに住む主婦(66)はこれまでも、母親が訪れる姿を見ていた。「4月に町内会費の集金にアパートを訪れた時にお母さんがいた。黒っぽい服で地味な印象だった。住んでいるのが子供2人だから半額だけもらっていいですかというと、『お支払いします』と丁寧に言われた」と話していた。
●昨夏から休みがち
少年が通っていた高校の校長らは市内で会見し、少年が4月13日を最後に登校していなかったことを明らかにした。2年生の夏休み以降、欠席が増えており、理由は風邪や頭痛など体調不良だった。
先月27日には、2年生の時の担任と現在の担任の教諭2人が心配して、アパートを訪問。この時、玄関のかぎがあいていたのでドアを開けて呼びかけたが、部屋の中から応答はなかった。
学校では科学部に入部したが、活動に参加はしなかった。友人は少なく、口数も少ない方だった。成績は中の上。2年から理系コースに所属。国公立大学でコンピューターを扱う情報系への進学を目指していたという。
母親は先月、担任教諭に電話で「登校するようあまり無理強いしないでほしい」と話し、今月7日にも学校に「しばらく休養させた方がいいと医師が言っていた」と説明したという。
最終更新:5月16日7時57分