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□コナン像:2体に“暴力” シュノーケル、虫眼鏡が破損−−北栄・コナン大橋 /鳥取 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070511-00000184-mailo-l31
コナン像:2体に“暴力” シュノーケル、虫眼鏡が破損−−北栄・コナン大橋 /鳥取
5月11日14時2分配信 毎日新聞
◇9回目の被害
北栄町に設置された同町出身の漫画家、青山剛昌さん原作の人気アニメの主人公「名探偵コナン」のブロンズ像2体が、何者かに壊されていたことが10日、分かった。同町職員が9日夕、破損に気付き、10日に倉吉署へ被害届を出した。同署は器物損壊の容疑で調べている。
同町などによると、壊されたのは同町由良宿の由良川にかかるコナン大橋に設置された虫眼鏡を持った像とシュノーケルをつけた像。虫眼鏡のレンズ部分が柄の付け根から約45度、上を向いていたシュノーケルは地面と水平方向にそれぞれ折り曲げられた。職員は2日午前に異常が無いことを確認しており、同署は2〜9日の間の犯行とみている。近くの「青山剛昌ふるさと館」には、4月28日〜5月6日のゴールデンウイーク中に約1万4000人が入場し、多くがコナン大橋を訪れたが、指摘はなかったという。
像は05年4〜5月に腕や眼鏡が壊されるなど、今回が9回目の被害。いずれも何者の犯行かは明らかになっていない。修理は壊れた部分を特注するため、3週間から1カ月程度かかる見込みで費用は50万〜60万円。町は監視カメラの設置や像を柵で囲むなどの対策は実施しない方針だが「かわいいキャラクターがこんなことをされるなんて残念。大切にしてもらいたい」と話している。【田辺佑介】
5月11日朝刊
最終更新:5月11日14時2分