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□50歳独身男 こだわりの下着ドロ [スポーツ報知]
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070511-OHT1T00093.htm
50歳独身男 こだわりの下着ドロ
京都市のランジェリーショップなどでパンティーなど女性下着約700点を盗んだとして、東山署は窃盗の現行犯で会社員・浦川清司容疑者(50)を逮捕、自宅から約500点の下着を押収した。同容疑者は今年4月、ランジェリーショップで下着をマネキンごと持ち去ろうとしたところを捕まった。50歳の独身男宅から押収された下着を並べるとそこにはある共通点があった。
下着ドロにも変態なりのこだわりがあった。浦川容疑者は調べに対し「女性の“新品の”下着に強い興味があった」と力説しているという。
同容疑者は昨年2月から今年2月にかけ、京都市内のランジェリーショップ2店で計3回、ブラジャーやショーツなど約700点(総額370万円相当)を盗んだと供述。同署が被害を裏付けた。
盗まれた下着には同容疑者の好みが反映されていた。パンティーやブラジャーなどはすべて新品で“使用済み”には興味がなかった模様。コレクションされた物は、キャミソールはクローゼットにつるされ、ブラジャーとパンティーはプラスチック製の衣装ケースにきれいに区分けされていた。
捜査関係者も「下着ドロにも『汚れめの物がいい』とか『洗濯物で干してあるのがいい』とかタイプがあるが、新品を観賞するのが趣味だったようだ」と驚く。ちなみに自身が“使用”していたかは不明という。
また盗んだパンティーには、角度のきつい派手なものよりデカパンタイプが多い傾向が。色も鮮やかというより、ブルーやベージュなど暗い色が多かった。「彼なりの好みがあるのだろう」と捜査関係者は分析する。同容疑者は盗んだ下着でも気にくわない物は処分しており、被害に遭った711点のうち押収できたのは495点。残りの216点は好みでなかったため捨てられた可能性があるという。
外見は「普通のオッサン」(捜査関係者)という同容疑者。50歳にしてずっと独身だった。逮捕のきっかけになったのは、今年4月に下着をマネキンごと盗もうとしたためで、下着マニアも下着の扱いは不得手だったようだ。「下着を脱がすのに時間がかかってしまい、マネキンごと持って行こうとした」と説明しているという。
(2007年5月11日06時03分 スポーツ報知)