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(回答先: <秋田児童殺害>畠山被告、彩香ちゃん殺害は否認へ [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 02 日 23:08:58)
□畠山鈴香被告、長女への殺意否認へ 豪憲君殺害では責任能力争う構え [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070403-00000023-san-soci
畠山鈴香被告、長女への殺意否認へ 豪憲君殺害では責任能力争う構え
4月3日8時1分配信 産経新聞
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人罪などに問われている畠山鈴香被告(34)が長女、彩香ちゃん=当時(9)=殺害について、殺意を否認する方針であることが2日分かった。同事件は公判前整理手続きが行われており、現在協議中。4日に開かれる第3回協議で弁護側から検察側、地裁側に詳しい説明が行われるものとみられる。
起訴状によると、鈴香被告は平成18年4月9日午後6時45分ごろ、同町の大沢橋の欄干に彩香ちゃんをのせ、体を手で押して落下させ殺害。さらに、同年5月17日午後3時半ごろ、自宅玄関で米山豪憲君=同(7)=の首を着物の腰ひもで絞め殺害した。
鈴香被告は捜査段階で彩香ちゃん、豪憲君の2人の殺害容疑について起訴事実を全面的に認めていたとされている。しかし彩香ちゃんについては、捜査員とのやりとりで、「殺意はなかったけど、(橋から落とせば)殺(あや)めてしまうと思った」などと話したり、殺害に関する調書の表現を「(突き落としたのではなく)背中を押しただけ」などと柔らかい表現にするよう求めるなど、微妙な言い回しをすることもあったという。
秋田地裁によると、弁護側は既に地裁に主張予定書面を提出。第3回協議では、弁護側から主張予定書面について説明を受けた検察側が、書面に対する反論を行う予定。公判では、弁護側は彩香ちゃん殺害について、自白の任意性などについて争うとみられる。
一方、豪憲君については、鈴香被告は「ほかの子が元気なのに、なぜ彩香だけがいないんだと思うと張り裂けそうになった」と捜査段階で動機を供述、殺意を認めている。弁護側も公判では起訴事実を認めた上で、鈴香被告の精神鑑定を求め、責任能力を争うとみられる。
最終更新:4月3日8時1分