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□12年前失跡の男性、再捜査=直前トラブルうかがわせる電話−大阪府警 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070309-00000169-jij-soci
12年前失跡の男性、再捜査=直前トラブルうかがわせる電話−大阪府警
3月9日20時1分配信 時事通信
12年前に行方不明になった大阪府岸和田市の当時22歳の運転手の男性が、事件に巻き込まれていた可能性が強まったとして、府警捜査一課と岸和田署が異例の再捜査を始めたことが9日、分かった。男性は失跡直前、同市内に住む元交際相手の女性にトラブルをうかがわせる電話をかけていたという。
女性が今年1月になって男性の親族に打ち明け、親族が同署に相談した。同署は当時、男性に家出歴があり、周囲に目立ったトラブルもなかったことから事件性はないと判断していた。
最終更新:3月9日20時1分
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□<男性不明>12年前に自宅を出たまま 大阪府警が捜査 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070310-00000028-mai-soci
<男性不明>12年前に自宅を出たまま 大阪府警が捜査
3月10日10時43分配信 毎日新聞
大阪府岸和田市のタンクローリー運転手の男性(当時22歳)が95年に自宅を出たまま行方不明になり、その直前、男性が元交際相手の女性に助けを求めるような電話をかけていたことが、府警捜査1課と岸和田署の調べで分かった。女性が最近になって府警に証言した。男性はこの電話の後、音信不通状態になり、府警は男性が何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて本格的な捜査を始めた。
調べでは、男性は95年7月3日深夜、家族に「ちょっと出てくる」と言って軽トラックで自宅を出たまま帰宅しなかった。自宅に財布を残しており、軽トラックは数日後、同市内の路上で見つかった。車に目立った損傷はなく血痕なども検出されなかった。家族は同6日、同署に「息子が帰ってこない。家出の動機は分からない」と家出人捜索願を出したが、男性周辺で目立ったトラブルもなく、府警は当時、事件性は低いと判断した。
ところが、女性が昨年暮れ、男性からの電話を95年7月4日未明に受けていたことを周囲に打ち明けた。男性が携帯電話で「市内のショッピングセンターにいる。迎えに来てくれないか。早くしてほしい」と切迫した様子で訴えて一方的に切れ、電話口からは、男性が別の男ともめているような騒がしい声も聞こえていたという。電話のことを聞いた男性の家族が今年1月、同署に通報。事情聴取に女性は「切迫した声だった」などと証言したため、改めて当時の男性の交友関係などを捜査することにした。【隅俊之、小林慎】
最終更新:3月10日10時43分