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□<今市女児殺害>遺体から男のDNA検出 合同捜査本部 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070309-00000031-mai-soci
<今市女児殺害>遺体から男のDNA検出 合同捜査本部
3月9日11時37分配信 毎日新聞
栃木県今市市(現日光市)で05年12月、市立大沢小1年、吉田有希ちゃん(当時7歳)が下校中に連れ去られ、殺害された事件で、栃木・茨城県警合同捜査本部が、女児の遺体から男のDNAを検出していたことが分かった。これまでのところ、前歴者等のデータとは一致していない。同事件は目撃証言や遺留物が乏しいことから、捜査本部は犯人特定の有力な手がかりになる可能性もあるとみて調べている。
捜査本部はこれまで、女児の遺体から、だ液、皮膚片、ふけなどの遺留物を採取し、DNA鑑定を進めていた。DNAは、遺体の1カ所から採取した遺留物から検出された。家族以外の男のものと判明したが、年齢層などは分かっていない。遺留物が外気に触れる皮膚から採取されたことから、捜査本部は日常生活で付着した可能性もあるとみて慎重に調べている。
これまでの調べでは、女児は片刃のナイフで胸を約10カ所刺されて殺害された。口の周辺や手からは粘着テープの成分が検出されたほか、毛髪にはテープ片が残されていた。遺体にはいたずらされた形跡はなく、首には皮下出血痕があったことが判明している。衣服やランドセルなどの所持品は見つかっていない。
女児は05年12月1日午後、下校中に行方不明になり、同2日午後、茨城県常陸大宮市の山林で遺体で見つかった。通学路付近で目撃された旧型の白いセダンや白のワゴン、黒のステーションワゴンの3種の乗用車の持ち主が特定されておらず、捜査本部は不審車として捜査している。【吉井理記、山下俊輔】
最終更新:3月9日15時47分