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□御殿場の婦女暴行未遂:「やっていない」元少年の被告、手紙朗読−−最終弁論 /静岡 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000101-mailo-l22
御殿場の婦女暴行未遂:「やっていない」元少年の被告、手紙朗読−−最終弁論 /静岡
2月28日12時4分配信 毎日新聞
御殿場市で01年9月に起きた婦女暴行未遂事件で強姦(ごうかん)未遂罪に問われ、懲役3年を求刑された当時16歳の男性被告(21)の最終弁論が27日、地裁沼津支部(姉川博之裁判長)であった。弁護側は「被害少女の供述は到底信用できない。事件を裏付ける客観的証拠は皆無で、事件そのものに合理的疑いがある」として強く無罪を主張した。裁判は結審し、判決は5月29日に言い渡される。
最終弁論で弁護側は、当初「9月16日」と申告した事件日を後に「9月9日」に変更した被害少女=当時15歳=の供述に信用性がないことや、警察の裏付け捜査の不備などを指摘し、「本件は、捜査機関が被害少女の供述をうのみにし裏づけ捜査がないまま元少年らを逮捕し自白を得ることに終始したもの」とした上で、「被告の犯人性を証明する証拠もない」として無罪を主張した。
また、被告は持参した手紙を朗読し、「逮捕され早く楽になりたくて罪を認めたが、自分を信じてくれる人のため『やっていない』ということを決めた。強姦未遂はやっていない」と述べた。
起訴状では、被告を含む元少年10人は、01年9月9日午後9時半ごろ、御殿場市内の公園で少女にわいせつ行為をしようとした。被告は04年3月に家裁沼津支部で不処分決定を受けたが東京高裁で取り消された後、地検沼津支部に検察官送致(逆送)され公判中だった。【浜中慎哉】
2月28日朝刊
最終更新:2月28日12時4分
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投稿者 gataro 日時 2007 年 2 月 11 日 15:11:34: KbIx4LOvH6Ccw