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□熊谷の放火殺人:関係者「最悪の結果」 送検の綾容疑者、夜遊びとがめられ /埼玉 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000122-mailo-l11
熊谷の放火殺人:関係者「最悪の結果」 送検の綾容疑者、夜遊びとがめられ /埼玉
2月27日13時1分配信 毎日新聞
熊谷市宮前町2の無職、斉藤三郎さん(当時78歳)方で、斉藤さん夫婦と孫の3人が焼死した火災から約1カ月経過した26日、熊谷署捜査本部は、同居のパート勤務で次女の綾容疑者(26)を現住建造物等放火と殺人の疑いでさいたま地検に送検した。両親と我が子を殺害した容疑での送検に、関係者の間に暗くやるせない思いが広がった。
調べでは、綾容疑者は1月29日未明、自宅1階に灯油をまいてライターで火をつけ、三郎さん、三郎さんの妻の栄子さん(当時61歳)、長男蓮君(当時5歳)を焼死させた疑い。
関係者によると、綾容疑者は99年、行田市内の公立高校を卒業後、JR上野駅のキヨスクに勤務。01年7月に年下の男性と結婚し蓮君を出産した。結婚後は2世帯住宅の斉藤さん方2階で暮らしていた。離婚した04年7月以降、熊谷市内のメーカーなどを経て、同市内の証券会社で電話オペレーターとして働いていたという。知人の20代女性は「友達もたくさんいる、明るくていい子」と話す。
一方、綾容疑者が蓮君といる姿はあまり見られなかった。近所の女性(62)は「ほぼ毎日、栄子さんが蓮君を公園に遊びに連れていっていた。事件前日は斉藤さん夫婦と蓮君の3人で楽しそうに出かけるのを見た」と話した。また近くのコンビニエンスストアでも、栄子さんが蓮君とお菓子やおもちゃを買いに来ていたという。捜査本部は綾容疑者が亡くなった栄子さんに金使いが荒いことや、蓮君の面倒を見ず夜遊びして帰宅が遅いことをとがめられており、動機との関連を調べている。
栄子さんの中学時代の同級生の女性(62)は「昨年会った時の孫をかわいがる姿は、小さいころの綾容疑者をかわいがっていた姿と一緒。最悪の結果です……」と表情を曇らせた。【浅野翔太郎、町田結子】
2月27日朝刊
最終更新:2月27日13時1分
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□<熊谷3人焼死>綾容疑者、以前にも2回灯油容器倒す [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000018-mai-soci
<熊谷3人焼死>綾容疑者、以前にも2回灯油容器倒す
2月27日3時6分配信 毎日新聞
埼玉県熊谷市で1月29日、老夫婦と孫の3人が焼死した放火殺人事件で、現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕された同居のパート勤務、斉藤綾容疑者(26)が以前にも自宅で2回、灯油容器を倒したと家族が話していたことが分かった。県警熊谷署は、斉藤容疑者が以前から放火を計画していた可能性もあるとみている。
最終更新:2月27日3時6分
□放火殺人で母親逮捕 埼玉・熊谷3人焼死 「目覚めたら」一転「死のうと…」 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000016-san-soci
放火殺人で母親逮捕 埼玉・熊谷3人焼死 「目覚めたら」一転「死のうと…」
2月26日8時1分配信 産経新聞
埼玉県熊谷市で1月29日、無職、斉藤三郎さん(78)方が全焼、斉藤さんと妻、栄子さん(61)、孫の蓮ちゃん(5)の3人が焼死した火事で、県警は25日、殺人と現住建造物等放火の疑いで、同居していた斉藤さんの二女で蓮ちゃんの母親の証券会社パート従業員、綾容疑者(26)を逮捕した。
調べでは、綾容疑者は1月29日午前1時35分ごろ、同市宮前町の斉藤さん宅で、庭の灯油入りタンクを室内に持ち込み、1階居間と3人が寝ていた寝室に灯油をまいた後、ライターで居間の座布団に放火し3人を殺害した疑い。調べに対し、「3人を巻き添えに自分も死のうと思った」と容疑を認めているが、3人にわびる言葉は口にしないという。以前から育児に悩んでいた様子はなかったといい、県警は詳しい動機を追及する。
綾容疑者は火災直後に携帯電話で119番通報し、「子供が、子供が…」と連呼していた。自分ものどにやけどを負って病院に運ばれ、当初は「目が覚めたら煙に巻かれていた。暗闇の中を必死で逃げた」と話していた。
だが、携帯電話を持って外階段の踊り場に立っているところを救出されるなど不審な点があり、タンクは居間に放置され、斉藤さんらの遺体や着衣から灯油反応が出ていた。1月に2度、「(綾容疑者が)深夜に灯油を室内にこぼして大変だ」と栄子さんが近所の人にこぼしていたという情報もあり、県警は綾容疑者が以前から放火を計画していたとみている。
斉藤さん方は4人暮らし。普段から死亡した3人は1階寝室で、綾容疑者だけが2階で寝ていた。蓮ちゃんの食事や幼稚園の送迎など育児は斉藤さん夫婦がしており、綾容疑者を「夜遊びしないで育児をして」とたしなめていたという。
近くの主婦(64)は「(綾容疑者の)顔を見ることもなく、祖父母と孫の3人家族だと思っていたぐらい」と話す。
関係者らによると、綾容疑者は埼玉県行田市内の高校を卒業後、年下の男性と結婚。成人式のころには蓮ちゃんを出産したが、離婚して数年前から両親と同居していた。茶髪で派手な服装を好み、蓮ちゃんの幼稚園の参観日などにミニスカート姿で出席していた。男性との交際もあったという。
蓮ちゃんの入園当初は軽乗用車で送り迎えしていたが、最近は栄子さんが毎日送り迎えをしていたという。
最終更新:2月26日8時1分
□男児の母親を放火殺人で逮捕=「巻き添えにして死のうと」−3人焼死火災・埼玉 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000004-jij-soci
男児の母親を放火殺人で逮捕=「巻き添えにして死のうと」−3人焼死火災・埼玉
2月26日1時0分配信 時事通信
埼玉県熊谷市で1月29日未明、無職斉藤三郎さん(78)方が全焼し、斉藤さんと妻栄子さん(61)、孫の蓮ちゃん(5つ)が死亡した火災で、埼玉県警捜査1課と熊谷署は25日、斉藤さんの二女で蓮ちゃんの母親の綾容疑者(26)を、現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕した。
「3人を巻き添えに、死にたいと思って灯油をまいて火を付けた」と容疑を認めているという。放火直後には外に逃げ出し「2階で寝ていたら煙に巻かれたので逃げた」と話していたため、同課などは動機や計画性の有無を慎重に調べている。
調べによると、綾容疑者は1月29日午前1時35分ごろ、斉藤さん夫妻と蓮ちゃんが寝ていた1階の和室と隣室に灯油をまき、ライターで火を付けて3人を殺害した疑い。
最終更新:2月26日1時0分
□ 両親と長男焼死、殺人容疑などで26歳女を逮捕…熊谷 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000313-yom-soci
両親と長男焼死、殺人容疑などで26歳女を逮捕…熊谷
2月25日22時43分配信 読売新聞
埼玉県熊谷市で1月、無職斉藤三郎さん(78)方が全焼し、斉藤さんと妻の栄子さん(61)、孫の蓮ちゃん(5)の3人が焼死した火災があり、県警捜査1課と熊谷署は25日、斉藤さんの二女で蓮ちゃんの母親のパート従業員、綾容疑者(26)を殺人と現住建造物等放火容疑で逮捕した。
調べに対し、綾容疑者は「自分も一緒に死のうと思い、火を付けた」と容疑を認めているという。
調べによると、綾容疑者は1月29日午前1時35分ごろ、同市宮前町の自宅一階和室などに灯油をまき、ライターで火を付けて自宅を全焼させ、3人を焼死させた疑い。
死亡した3人の衣服の一部から、微量の油性反応が出ていたため、同署は放火殺人の疑いがあるとみて、捜査していた。綾容疑者は蓮ちゃんを家に残して、夜に外出することを、栄子さんにとがめられることが多かったといい、同署は動機との関連を調べている。
最終更新:2月25日22時43分
□<埼玉3人焼死>5歳児の母、放火殺人で逮捕 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000064-mai-soci
<埼玉3人焼死>5歳児の母、放火殺人で逮捕
2月25日21時59分配信 毎日新聞
埼玉県熊谷市で1月、老夫婦と孫の3人が焼死した火災で、県警捜査1課と熊谷署は25日、同居していたパート勤務、斉藤綾容疑者(26)を現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕した。調べに「3人を巻き添えにして死のうと思った。殺すつもりで火をつけた」と容疑を認めている。県警は同署に捜査本部を設置し、動機の詳細を追及する。
殺害されたのは、斉藤容疑者の父三郎さん(当時78歳)▽母栄子さん(同61歳)▽長男蓮(れん)君(同5歳)。調べでは、斉藤容疑者は1月29日午前1時35分ごろ、熊谷市宮前町2の三郎さん方1階で、3人が寝ていた6畳和室などに灯油をまきライターで火をつけ、木造2階建て住宅約151平方メートルを全焼させ、3人を焼死させた疑い。灯油は庭からポリタンクを持ち込んだという。
3人の衣服や室内から微量の油性反応が確認されたことなどから、同署が25日、斉藤容疑者から事情を聴いたところ「灯油をまいた」と認めた。
三郎さん方は、1階に三郎さん夫婦、2階に斉藤容疑者と蓮君が住む2世帯住宅だった。斉藤容疑者は三郎さん夫婦の次女で、01年7月に結婚して2階に住んでいたが、04年7月に離婚した。調べでは、幼稚園の送迎など蓮君の世話は三郎さん夫婦にほぼ任せきりで、蓮君はほとんど1階で寝ていた。斉藤容疑者は夜遊びを栄子さんにとがめられていたという。
斉藤容疑者は携帯電話で119番して2階外階段の踊り場にいたところを救出されたが、煙を吸ってのどに軽いやけどを負った。建物は屋内で1、2階を行き来できない構造で、出火時、窓や玄関は施錠されていた。
斉藤容疑者は事件当時「2階で1人で寝ていて煙に巻かれ逃げた」と話していたが、その後「1階で火を付けた後、玄関を出て鍵をかけ外階段で2階に上がった」と供述し「自分も死にたい」と泣きながら話しているという。【酒井祥宏、弘田恭子】
最終更新:2月26日0時21分