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□隠岐の島「国分寺本堂」全焼…舞楽使用の面重文9つ焼失 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/3046557/
隠岐の島「国分寺本堂」全焼…舞楽使用の面重文9つ焼失
島根県隠岐の島町で25日、島で一番の歴史を持つ隠岐国分寺の本堂が全焼し、中に保管してあった重要な文化財などが燃えた。
隠岐の島署によると同日3時半ごろ、寺の横に住んでいる住職(68)が焦げ臭いにおいに気づき「本堂が燃えている」と119番通報した。火は約1時間燃え続け、木造平屋の本堂約410平方メートルが全焼した。けが人はなかった。同署は放火、事故両面の可能性を調べている。
本堂内には国指定重要無形民俗文化財の舞楽「隠岐国分寺蓮華会舞」に使われる面(県指定有形民俗文化財)が9面あったが焼失。また鎌倉時代の制作とされる木製の四天王像も燃えたとみられる。
隠岐は鎌倉時代、承久の乱に敗れた後醍醐天皇が流された場所で有名。島根県文化財課によると、同寺の創建は8世紀で島の中で最古。14世紀には同天皇も滞在したとされる。
本堂は1950年、国指定史跡「隠岐国分寺境内」の隣に建てられた。周囲は島有数の観光コースで知られるが、今の時期は蓮華舞はシーズンオフで辺りに人はいなかったという。
2007年02月26日08時15分