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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu138.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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小泉と連動して「繁華街浄化」により山口組の東京利権を潰して
いる石原都知事のバックには、住吉会系日本青年社がいます。
2007年2月17日 土曜日
◆山口組 vs 住吉会の仁義なき東京抗争か? 2月16日 フジBLOG
http://www.mp3-hollywood.com/showbiz/2007/yakuza.shtml
5日に住吉会系小林会の杉浦良一幹部が西麻布の路上で射殺され、住吉会は山口組系の太田会と国粋会に報復攻撃し、一時は山口組と住吉会の仁義なき東京抗争にも発展すると見られていたが、後に双方の最高幹部が和解。ところが、15日に国粋会の工藤和義会長が自宅で死亡しているのが発見される。
住吉会が報復した太田会は、東京に堂々と事務所を構え、住吉会の裏カジノを荒らすなど、トラブルが耐えなかったが、杉浦幹部の実行犯は国粋会と見られる。「国粋会は関東の組織だが、近年山口組に降り、小林会とは銀座を巡って縄張り争いをしていた。殺された杉浦は常に現場交渉の矢面に立ち、狙われる理由は十分にあった」(捜査関係者)
杉浦幹部が乗った高級車のセンチュリーは小林忠紘会長の専用車両と言われ、単なる“手打ち”では済まない事態になると思われたが、なぜあっさりと幕引きしたのか?山口組は和解会談で、2004年に浅草で同組員が住吉会系組員に射殺され、報復することもなく和解に応じた経緯を説き伏せたという。既に“血のバランスシート”はとれているというのか?
そこに国粋会の工藤会長が亡くなった。警視庁は拳銃で自殺したものとみているが、まさか「殺しだ!」といって抗争を煽るわけにもいかないだろう。使用された拳銃は、1丁40〜50万円が相場と言われるロシア製軍用のマカロフで、住吉会が“戦争準備”で雇ったヒットマンにも用意されていた。むろん、山口組も住吉会の構成員全員に1人頭500万円の賞金を懸ける話まで出ていた。
山口組の東京侵攻前夜
一昨年9月、国粋会は住吉会や稲川会ら関東暴力団の親睦団体「関東二十日会」を脱会し、六代目山口組に傘下入り。工藤会長は山口組の司忍六代目組長と兄弟盃を交わし、山口組最高顧問に迎えられた。このため、山口組は関東で稲川会を抜いて住吉会と極東会についで3番目の組織となった。もはや、「山口組は多摩川を超えず」という不文律も成り立たなくなっている。
国粋会は「関東一のシマ持ち」と言われ、東京は六本木や銀座、渋谷、原宿など、およそ半分が縄張りで、住吉会は“地代”を支払って借りていた。が、その構図も過去のものとなりつつあり、既に地代を値上げしたり、場合によっては返還をチラつかせるまでになっていた。歌舞伎町商店街の組合がみかじめ料不払い宣言をしたのも影響してるんじゃないか?
何せ、都内の非合法所得は2005年で5000億円超にも及び、みかじめ料だけでも100億円はある。山口組に近い事情通もこう語る。「“自分たちの縄張りだ”と堂々と出ていって、港区と中央区の物件を扱ったら2000億円とか3000億円の利権なんですよ。細かいゼニじゃあなく、2000億円の戦いなんだよ」
◆ヤクザと自民党政治の研究part8 2005年08月17日 情報ブローカー日記
http://ameblo.jp/nihonkokunokenkyu/entry-10003564370.html
一方で、「小泉改革の後ろに誰がいるのか」ということも忘れてはなりません。小泉の選挙対策本部長が稲川会関係者だったこと、小泉の父親が神奈川の松葉会と緊密な関係にあったこと、彼が産廃処理を巡って右翼と協議したことなどを総合して考えると、小泉を支える要素として明らかに関東ヤクザの存在が確認できます。
また、小泉と連動して「繁華街浄化」(※注11)により山口組の東京利権を潰している石原都知事のバックには、住吉会系日本青年社がいます。
これらを総合して考えるに、金丸-石井ラインが潰れたバブル期以降、山口組に押され気味だった関東系組織は小泉-石原ラインで息を吹き返していると見るべきでしょう。
実際、東京進出で関東ヤクザを脅かしていた山口組が揺らいでいる兆候がいくつか確認できます。
例えば、先日山口組系五菱会が闇金融の元締めだったことが報道されました。これらの犯罪は、従来の資金調達が困難になり、山口組が違った犯罪領域に進出していることを表しています。(※注12)
さらに、渡邉芳則五代目山口組組長は、昨年改正暴対法により使用者責任を問われることになったことを受け、休養を宣言しました。後を引き継いで今年、司忍氏が六代目組長となりましたが、これは山口組内部で権力移動があったことを示唆しています。
とはいえ、関東ヤクザも弱体化が進んでいます。山口組を追い払ったとしても、近年東京で台頭著しい中国人・黒人らを排除し、かつての勢力を回復できるかは不透明です。
(中略)
以上、社会の裏面との関係を軸に戦後の自民党政治について考察してきました。これらを通史としてみると、様々なことが分かってきます。
「この国の戦後はヤクザと自民党とCIAが作った」という格言があります。結局のところ、この言葉が端的に今の『日本の国の形かたち』を表しているのではないでしょうか。
なにはともあれ、日本では70年代からバブルにかけて、竹下的な政治手法が確立しました。小泉はその政治手法を破壊して、竹下イズムに染まった日本という国の統治構造を変えようとしていることは間違えないようです。その結果がどう出るのかは歴史の判断に任せるほかないでしょう。
注11…繁華街浄化のターゲットが山口組・中国朝鮮人であることは、重点取り締まり地区が歌舞伎町・池袋であることから伺える。これらの町は山口組・中国朝鮮人が多くの利権を有する一方、渋谷や、五反田では利権の殆どは関東系統のヤクザが有しているために厳格な取り締まりは行われていない。なお、渋谷で関東ヤクザが強いのは渋谷開発を巡って東急と西武がヤクザを使って代理戦争をして以来のことである。
注12…現在のシノギの主流は闇金融から振り込め詐欺に移っている。
なお、渡邉組長は山一抗争を通じて稲川会に借りがあったため、稲川会に融和的だったが、世代交代により変化が予想される。今後の山口組-稲川会の関係を注目すべきである。
東京は住吉や稲川の縄張りだが山口の東京進出は近い
(私のコメント)
株式日記ではあまり裏社会のことは書いてきませんでしたが、山口組にとって長年の課題だった東京進出をめぐって、血なまぐさい抗争事件が東京で起きている。まず住吉会の幹部が国粋会のヒットマンに射殺されて抗争が勃発した。国粋会は関東ヤクザだったが山口組の傘下に入って東京進出のきっかけを作っている。
ヤクザの世界では山口組は多摩川を越えないという暗黙の了解があったが、最近の抗争事件を見るとそれがなくなって首都をめぐるヤクザの決戦が行なわれようとしている。表向きは山口組と住吉会の手打ちが行われたという事ですが、国粋会の工藤会長が自殺? したことで山口組が黙っているだろうか?
山口組は日本最大のヤクザ組織ですが関東だけは手が出せないで来た。関東の住吉会や稲川会などは政界との繋がりがあり山口組も東京には手が出せなかった。現在でも小泉前自民党総裁と稲川会や石原東京都知事と住吉会の関係など関東ヤクザは政界との繋がりが深い。
それに対して山口組は日本全国に組織の網を張りヤクザの半数を占めるほどの勢力に拡大している。山口組にとっては東京進出は悲願であり、国粋会を傘下にしたことにより東京進出の足がかりをつかんだ。そして住吉会の幹部がヒットマンに撃ち殺された事は全面抗争のきっかけとなるだろう。
山口組も住吉会も稲川会もヤクザに変わりがなく同じ穴の狢なのですが、関東ヤクザは右翼団体名乗る事が多く政治活動に熱心だ。それに対して山口組は芸能プロダクションなどとの関係が深く吉本の芸人などは個人的にもヤクザと関係がある芸人も多い。
ヤクザの構成員は在日や同和出身者が多いという事ですが、関西系のヤクザの多くがそれらの出身ということになる。同和となると自民党の野中広務元官房長官が有名ですが、彼はヤクザそのものであり森内閣の後を狙っていた。となると小泉純一郎も稲川会系ヤクザだから引っ込んではいられなくなり、アメリカなどの後押しで総裁選挙で勝ことが出来た。
石原都知事も住吉会系のヤクザと関係があるようですが、歌舞伎町や池袋などの中国系マフィアや山口組系のヤクザの縄張りを中心に浄化作戦を行なっている。しかし関東ヤクザも弱体化してそこを山口組が狙っているのですが、警察やCIAを敵に回すわけにも行かず東京決戦は簡単ではない。
山口組も渡邉芳則五代目山口組組長時代は仁義を守って多摩川を越えないようにしていたようですが、司忍氏が六代目組長となって流れが変わってきたようだ。それに対して警察などの行政がどのように出るか注目されますが、石原知事が三選を果たすかにかかっている。
ヤクザの資金源は闇金融などですが、サラ金に対するグレーゾーン金利の廃止はヤクザを締め上げる為のものだろう。だから山口組にとっては東京という金のなる木を欲しがって進出しようというのだろう。東京なら地上げとか不動産売買だけでも利権が千億円単位で利権が転がり込んでくる。となると政治がどうしても絡んでくるから政治に強い関東ヤクザが縄を張る事になる。
国粋会の工藤会長が自殺に追い込まれたのも、山口組と住吉会に挟まれてのものでしょうが、山口組の六代目司組長から住吉の頭を取れと指令があったのだろう。しかしそれに失敗したので責任を取ったのだ。住吉の背後には都知事や前総理などがいるのだから警察が動けば一旦は山口組も手を引かざるを得ない。