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(回答先: 庭に母の遺体埋める ５７歳男を逮捕 三木 [神戸新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 2 月 16 日 21:57:25)
□三木の死体遺棄：市長「十分な対応でなかった」 母親との接触途絶え ／兵庫 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070210-00000296-mailo-l28
三木の死体遺棄：市長「十分な対応でなかった」 母親との接触途絶え ／兵庫
2月10日17時2分配信 毎日新聞
三木市志染町中自由が丘２の無職、藤井明容疑者（５７）が母親の遺体を自宅の庭に埋めたとして死体遺棄容疑で逮捕された事件で、同市の薮本吉秀市長は９日、行政側が「母親の姿を見かけない」などの通報を受けながらも、母親と接触できなかった状況を振り返り、「十分な対応がとれなかった。この結果は市の責任」と謝罪した。今後は「地元の民生委員らとの連携を強め、再発防止に努めたい」と述べた。
市などには、０５年１１月ごろから母茂子さん（当時８０歳）の姿が見えない、との情報が寄せされていた。一方、三木署の調べに対し、藤井容疑者は同１２月に茂子さんが死亡しているのに気付いた、としている。
行政側では、０６年３月には県三木健康福祉事務所が、同４月以降は市の地域包括支援センターが、窓口となって民生委員らが訪ねたが、藤井容疑者が茂子さんとの面談を拒むなどした。地元で民生委員を務める女性は、同３月から数カ月後、藤井容疑者から「親の面倒は私が見る」といった内容のメモが行政側に示されたと聞いた、と話していた。
その後、市は今年１月になって、高齢者虐待防止法に基づく立ち入り調査を決めた。今月７日には医療機関のレセプトから昨年１１月以降、茂子さんの受診記録がないことから、危険性、緊急性があると判断。三木署に援助要請をして今月８日午後に立ち入り調査を行い、発覚した。
市は事件を受けて、寝たきりや要看護高齢者１７０人に対し、必要な支援などの調査を始めた。今後、保健所や病院、在宅介護支援センターなどと連携し、地域の声かけ運動などを広めて、再発防止を図る。【南良靖雄、岩嶋悟】
〔神戸版〕
２月１０日朝刊
最終更新:2月10日17時2分
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