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(回答先: 口論相手の似顔絵公開=大学生刺殺1カ月−京都府警 [時事通信] 投稿者 white 日時 2007 年 2 月 15 日 22:13:24)
□精華大生殺害1カ月 捜査長期化か ぬぐえぬ不安 住民が夜間巡回 [京都新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070215-00000007-kyt-l26
精華大生殺害1カ月 捜査長期化か ぬぐえぬ不安 住民が夜間巡回
2月15日10時8分配信 京都新聞
京都市左京区で京都精華大マンガ学部1年の千葉大作さん(20)が殺害された事件は、15日で発生から1カ月を迎える。京都府警捜査本部(下鴨署)は聞き込みや発生時刻の検問などを地道に続けているが、犯人に結び付く有力な手掛かりは得られていない。捜査の長期化が懸念されるなか、地元住民が事件の再発を恐れて夜間パトロールを始めるなど、事件は市民生活にも影響を及ぼしている。
調べでは、犯人は若い男で、おかっぱ風の髪形にグレーか黒っぽい色の服装だった。靴のサイズは28センチ以上で、登山やハイキングに適したトレッキングシューズのような靴をはき、自転車に乗っていたとされる。これまでに十数人の不審者が浮かんだが、全員が事件とは無関係だった。
目撃情報は十数件寄せられているが、捜査幹部は「目立つ自転車に乗っていた千葉さんをよく覚えている半面、犯人の特徴の証言はまちまち。犯人の自転車にかごや荷台があったかどうかさえ定かではない」と話す。
共通しているのは、犯人がかばんなどを持っていたという目撃がない点だ。さらに、犯行現場が自転車で走りやすい府道南側の歩道ではなく、段差のある北側の歩道だったことから、捜査本部は、犯人は手ぶらで、現場北側のそれほど遠くない場所に自宅か訪問しようとした先があるのではないかとみて、北側一帯で重点的に聞き込みを続けている。
千葉さんは自転車の通行トラブルが原因で殺害されたとみられる。粗暴な犯人が近くに潜んでいる可能性もあり、地元の木野町自治会は2月5日から平日の夜間にパトロールを行っている。13日も、十数人が午後8時から約1時間、拍子木を鳴らしながら現場周辺を見回った。東光正人自治会長(63)は「犯人が捕まっておらず、住民の不安がぬぐえない。地域が一体となって犯罪の防止に努めたい」と打ち明ける。
現場近くの北稜高は事件後、クラブ活動の延長を認めず、午後6時15分までに生徒を下校させている。豊田輝夫副校長は「通り魔的な犯行だったら、生徒が被害に遭う可能性もあった」と通学の安全確保に気を配る。
犯行現場は今も花束が供えられ、夜間には検問の警察官が振る棒ライトの光が浮かび上がる。小学生の子どもが通学時に現場を通るという自営業の女性(40)は「みんなで見守っており、安全だとは思う。でも、早く犯人が逮捕されて心から安心したい」と願っていた。
最終更新:2月15日10時8分