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□<5億円強奪事件>時効の容疑者が信金の車襲い逮捕 名古屋 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000137-mai-soci
<5億円強奪事件>時効の容疑者が信金の車襲い逮捕 名古屋
2月9日21時37分配信 毎日新聞
9日午前9時40分ごろ、名古屋市中区大須2の愛知信用金庫西大須支店駐車場で、信金の男性職員2人が車からジュラルミンケースを下ろそうとしたところ、男が拳銃のようなものを突き付け「ケースを置け」と脅した。男は職員に取り押さえられ、駆け付けた愛知県警中署員が強盗傷害容疑で現行犯逮捕した。男は94年8月、神戸市中央区の旧福徳銀行神戸支店で現金輸送車を襲い、現金約5億4100万円を奪ったとして指名手配された森本喜博容疑者(56)。同県警などで今後、詳しく事情を聴く。
旧福徳銀行の現金強奪事件は94年8月5日午前9時20分ごろに発生。拳銃のようなものを持った2人組が現金輸送車からジュラルミンケースを奪い、軽ワゴン車で逃走した。奪われた約5億4100万円は当時、現金強奪では史上最高額だった。兵庫県警は99年10月、森本容疑者を指名手配し、知人のパチンコ店員(97年11月に自殺)を共犯として容疑者死亡のまま書類送検した。事件は02年4月1日、公訴時効が成立している。【松岡洋介、加藤隆博】
◇捜査幹部「驚いた」
兵庫県警は時効成立までに、捜査員延べ約13万人を投入して捜査にあたってきた。捜査1課には9日夕方、愛知県警から森本容疑者逮捕の連絡が入り、情報交換に追われた。捜査幹部は「驚いた」とだけ話した。また、退職した当時の捜査1課幹部は「(森本容疑者は)海外を含め、あちこちに逃げていたので、とても苦労した事件だった。別の強盗事件での逮捕ではあるが、良かった」と振り返った。
別の県警幹部によると、森本容疑者は重い糖尿病を患っており、捜査本部では病死したのではないかという見方が大勢を占めていたという。幹部は「悔しい。兵庫県警が逮捕すべき事件だった」とため息をついた。
最終更新:2月9日23時31分
▽関連記事
□旧福徳銀行5億円強奪事件が時効 情報収集は継続 [神戸新聞]
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/020401ke50680.html
旧福徳銀行5億円強奪事件が時効 情報収集は継続
2002/04/01
一九九四年八月、神戸市中央区の旧福徳銀行神戸支店前で、金融機関では史上最高の現金五億四千百万円が強奪された事件で、強盗容疑で指名手配した住所不定、元暴力団組員(51)の公訴時効が一日午前零時に成立した。兵庫県警は、同容疑者の海外逃亡が新たに判明すれば時効が再延長される可能性もあるため、情報提供を呼びかけている。
事件は九四年八月五日午前に発生。二人組の男が行員三人に短銃のようなのものを突きつけ、現金五億四千百万円入りのジュラルミンケース三個を奪った。
捜査本部は、同容疑者が換金を依頼した札が奪われた札の記番号と一致▽自殺した元会社員が知人に犯行を打ち明けた―ことなどから二人の犯行と断定。九九年十月、同容疑者を指名手配し、元会社員を被疑者死亡のまま書類送検した。その後の調べで、同容疑者が韓国や香港などに計九回にわたって渡航していたため、時効を約八カ月延長していた。
時効成立で捜査本部は解散するが、海外逃亡が新たに分かれば時効が再延長される可能性もあり、情報があれば捜査を継続する。橋本敏裕・捜査一課長は「捜査は一つの区切りを迎えたが、容疑者に関する情報提供をお願いします」とのコメントを出した。
一方、捜査本部を設置している生田署には三十一日、同事件の専従捜査員十二人が集まり、時効成立直前まで同容疑者の所在などについて最後まで情報収集にあたった。一日以降は、時効送致に向けて関係書類などの整理をする。
□時効成立で手配の男不起訴 神戸・5億円強奪 [神戸新聞]
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/020515ke57260.html
時効成立で手配の男不起訴 神戸・5億円強奪
2002/05/15
一九九四年八月、神戸市中央区の旧福徳銀行神戸支店で現金五億四千百万円が強奪された事件で、強盗容疑で指名手配していた住所不定、元暴力団組員(51)について、神戸地検が公訴時効成立により不起訴処分としたことが十四日、分かった。
事件は九四年八月五日午前九時二十分ごろ発生。行員三人が現金輸送車から積み出し作業をしていたところ、二人組の男が短銃のようなものを突き付け、現金五億四千百万円入りのジュラルミンケース三個を奪った。
捜査本部は九九年十月、同容疑者を指名手配し、参考人聴取後に自殺した男性を被疑者死亡のまま書類送検した。
その後の調べで、同容疑者が韓国や香港などに計九回にわたって渡航していたことが分かり、時効を八カ月延長したが、行方がつかめず、四月一日で公訴時効が成立。同地検は四月三十日付で不起訴処分にした。