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http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070208-153573.html
無理心中を図り母親を刺殺したとして、殺人罪などに問われた防衛省技官伏田哲被告(47=休職中)に対し、横浜地裁は8日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。
栗田健一裁判長は判決理由で「別の技官が潜水艦の機密を中国に漏らした疑惑が報道されたことに対し、自分が疑われ、自分や両親が公安警察に殺害されるとの妄想を抱いて心中を図った」などと指摘。
一方で「母親の胸を狙って刺すなど、現実検討能力がある程度保たれていた」として、犯行当時、心神耗弱状態だったと認定した。
弁護側は心神喪失状態だったとして無罪を主張していた。
判決によると、伏田被告は05年4月、横浜市旭区の自宅で母親(当時75)を刺殺し、父親にも3週間のけがを負わせた。
[2007年2月8日13時2分]