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http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY200702020307.html から転載。
中2男子がマンションから飛び降り死亡 千葉・松戸
2007年02月02日20時08分
千葉県松戸市の市立中学校2年の男子生徒(14)が1日、同市内のマンションから飛び降りて死亡していたことが分かった。同市教委が2日記者会見し、明らかにした。松戸東署は自殺とみて動機を調べている。
市教委や同署の調べでは、飛び降りた現場は、中学校から約1キロ離れた9階建てマンション。1日午後4時前、住人の女性が「ドスン」という音を聞き、1階通路に男子生徒が倒れているのに気づいた。生徒は胸を強く打っており、運ばれた病院で死亡した。
マンション8階通路には通学カバンがあった。生徒はこの日、学校を欠席していた。生徒の自宅は、このマンションとは別の場所で、父母と姉の4人暮らし。
市教委によると、生徒はその前日の1月31日、同学年の他の生徒7人とともに、1人の生徒を殴ったり足をかけたりして、肩の骨を折るけがを負わせた。学校側はいじめと判断し、加害側の生徒8人を個別に呼んで注意した。8人はけがをした生徒に謝罪したという。
学校側によると、亡くなった生徒は1年の時は生徒会役員を務めた。2年の1学期ごろから、所属する部活動の中で「疎外感を感じる」という訴えを顧問の教諭に相談していたという。学校側は「本人がそう感じたのなら、広い意味でいじめを受けていたと認識している」と言う。
いじめの加害側8人のうち、死亡した生徒を含む4人が同じ部活動に所属している。また、現場となったマンションには、加害側生徒数人と被害を受けた生徒が住んでいるという。
市教委と学校は、亡くなる前日のトラブルや、部活動で疎外感を感じていたことなどと、飛び降りたことの因果関係は「分かりません」(学校長)と話している。