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□被害男性の車に別人の血=海岸遺体事件の2日後焼死−愛媛 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000072-jij-soci&kz=soci
被害男性の車に別人の血=海岸遺体事件の2日後焼死−愛媛
2月2日13時31分配信時事通信
愛媛県宇和島市の海岸で、広島市安佐北区の無職道上礼司さん(76)が殺害され見つかった事件で、道上さんの車に残された血痕の一部が、遺体発見の2日後に宇和島市内の火事で焼死した男性(57)のものだったことが2日、分かった。県警宇和島署捜査本部は、男性が事件に関与した可能性もあるとみて、慎重に調べている。
最終更新:2月2日13時31分
▽関連記事
□岩場に広島の男性遺体、外傷も 事件に巻き込まれる? [中国新聞]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200701170318.html
岩場に広島の男性遺体、外傷も 事件に巻き込まれる? '07/1/17
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十七日午後零時二十分ごろ、愛媛県宇和島市吉田町奥浦の海岸に釣りに来ていた男性が、岩場に男性の遺体があるのを見つけ一一○番した。宇和島署の調べで、広島市安佐北区三入二丁目、無職道上礼司さん(76)と判明した。
調べでは、遺体の上半身に外傷があり、携帯電話や財布は身につけていなかった。道上さんの車が現場から離れた市内の別の場所で見つかり、同署は事件に巻き込まれた可能性があるとみて調べている。
道上さんは妻と高知県須崎市の妹宅に泊まっていたが、十五日朝「宇和島に釣りに行く」と言い残して車で妹宅を出た。十六日午後になっても戻らず携帯電話にも出ないため、妻が同日夜、同署に相談していた。
□宇和島の男性刺殺:1人で釣り、複数が目撃 15日夕以降にトラブルか /愛媛 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070124-00000295-mailo-l38
宇和島の男性刺殺:1人で釣り、複数が目撃 15日夕以降にトラブルか /愛媛
1月24日17時3分配信毎日新聞
宇和島市吉田町奥浦の海岸の岩場で、広島市安佐北区、元会社員、道上礼司さん(76)が刺殺体で見つかった事件で、宇和島市住吉町3で発見された道上さんの軽乗用車近くで15日午後、1人で釣りをしている姿を複数の人が目撃していたことが23日分かった。特別捜査本部では15日夕方以降、何らかのトラブルに巻き込まれ殺害されたとみて調べる。
同市住吉町3では釣りをしていた道上さんを市内の男性ら数人が目撃。声をかけるなどしていた。車内にあった釣り餌は14日に高知県吾川郡内の釣り具店で購入していたことも分かった。捜査本部では県警のホームぺージにリンクしている宇和島署のページに道上さんの特徴や軽乗用車の情報を掲載し、道上さんの足どりなどについて情報提供を呼びかけている。【藤田健志】
1月24日朝刊
最終更新:1月24日17時3分
□宇和島の釣り人殺人:発見から1週間 容疑者への有力情報乏しく /愛媛 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070125-00000201-mailo-l38
宇和島の釣り人殺人:発見から1週間 容疑者への有力情報乏しく /愛媛
1月25日17時0分配信毎日新聞
◇聞き込みなど全力−−捜査本部、120人体制
宇和島市吉田町奥浦の海岸の岩場で、広島市安佐北区、元会社員、道上礼司さん(76)が刺殺されて見つかった殺人、死体遺棄事件は、24日で遺体発見から1週間を経過した。県警では04年4月の大洲市の放火殺人事件以来となる特別捜査本部を宇和島署に設置し、120人体制で聞き込み捜査などをしているが、容疑者につながる有力な情報は得られていない。【藤田健志】
◇二つの現場
調べでは、うつぶせに倒れている道上さんの遺体が発見されたのは17日午後0時20分ごろ。上半身は鋭利な刃物で着ていたジャンパーの上から数カ所刺されていた。凶器は比較的刃の長い、包丁ようの刃物とみられている。死亡推定時刻は15日夕から16日未明、死因は失血死と分かった。
現場の岸壁では、付着している貝殻が一部はがれていた。岸壁上では血痕も見つかり、道上さんの血液と一致。遺体を引きずったような跡があった。発見現場は夜になると極めて人通りが少ないことなどから、同本部では遺体発見現場付近から海に投げ込まれたと断定。犯人が現場の地理などに詳しい可能性があるとみている。
一方、南東に約7キロ離れた宇和島市住吉町3の岸壁では、道上さんの白い軽乗用車が発見された。車内と近くの公衆トイレからは少量の血痕が見つかった。この岸壁近くには活魚運搬車の駐車場もあり、比較的人の動きのある場所で、釣りをする人も多い。
いずれの現場も、血痕は少量。道上さんは胸に深い傷を付けられており、特別捜査本部は実際に殺害された「第3の現場」がある可能性も含めて調べている。
◇足取りを重視
道上さんは、15日午前6時半ごろ、宇和島市内のコンビニ店で弁当を買っていたことが判明。同日の午後には、発見された車の近くの防波堤で、1人で釣りをしている姿を数人が目撃している。会話を交わした人もおり「(釣り場所は)初めて来たとこよ」などと話していたという。15日夕に妻に「もう少し釣って帰る」と連絡したのが最後になった。特別捜査本部では道上さんのその後の足取りがカギを握るとみて調べているが、判明していない。
道上さんの車内からは釣り道具が整った状態で見つかり、クーラーボックスには数匹の魚が入っていた。目的の釣りをほぼ終えて帰る直前に襲われた可能性がある。情報を呼び掛ける看板を設置以降、23日までに寄せられた情報は3件だけ。目撃情報の少なさが捜査を難航させている。
◇見えない動機
元会社員の道上さんの身辺では大きなトラブルなどはなかったという。釣りを楽しむために車で年数回訪れていたというお年寄りがなぜ刃物で襲われたのかはナゾのままだ。
道上さんの所持品でなくなっているのは携帯電話と野球帽、靴などで、盗まれたのか流されたのか不明。一方で車内には数万円の現金が置いたままで、道上さんの上着からも小銭が見つかった。強盗目的の犯人がこれらを放置して逃げたとは考えにくく、特別捜査本部では、道上さんが何らかの思わぬトラブルに巻き込まれた可能性が強いとみている。
静かな海辺のまちで起きた凶悪な事件に周辺住民の不安は大きい。道上さんの遺体が見つかった岩場のすぐそばに倉庫がある近くのミカン農家の男性(67)は「こんな静かな所で事件があるとは思わなんだ。びっくりした。早く解決してもらわんと不安です」と話していた。
1月25日朝刊
最終更新:1月25日17時0分