★阿修羅♪ > ニュース情報6 > 620.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000027-yom-soci
米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が汚染された工業用「事故米」を食用と偽り転売していた問題で、読売新聞が入手した、農林水産省作成の報告書類から、2004年8月以降に同省が三笠フーズの九州工場で行った検査の全容がわかった。
報告書類の大半は「適正に処理されていた」「(指摘事項)なし」と簡単な記載しかなく、4日間連続で全く同じ文言が記されたものもあった。同省は04年度以降、96回にわたり検査に入りながら不正を見抜けなかったが、報告内容からもずさんな検査の実態が浮き彫りになっている。
同社九州工場(福岡県筑前町)への検査は、すべて同省福岡農政事務所が実施していた。
報告書類は、出張伺いの「復命書」と「事故米穀加工立会日誌」の2種類で、読売新聞が入手したのは、04年8月9日〜今年8月19日の分。