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9月12日6時11分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000018-jij-soci
名古屋市の米粉加工会社「浅井」が殺虫剤やカビに汚染された疑いのある工業用の事故米を不正に転売した問題で、米穀仲介業「ノノガキ穀販」(三重県四日市市)が2004年ごろから、浅井から購入したもち米やうるち米を少なくとも8府県の業者計12社に転売していたことが12日、分かった。ノノガキの野々垣勝代表取締役が同日未明、農林水産省の立ち入り調査後に明らかにした。
11社は精米業者で、残る1社は製菓業者という。農水省が浅井に工業用として売った事故米も、転売先で食用として流通したことが判明した。同省はノノガキが、京都府と愛知、岐阜、三重各県の米穀仲介・加工会社に転売したとしていたが、売却先がさらに増えた形だ。
野々垣代表は流通先の府県や業者名に関し、「取引先に迷惑が掛かる」として公表しなかった。転売先のうち、半数ほどの業者には事情説明とおわびをしたという。