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コンデンサー火災多発 夏場、高温で劣化発熱(日本経済新聞)
省エネのため工場や店舗に設置されるコンデンサーで、夏場の火災が多発している。昨年までの5年間、東京都内ではコンデンサー火災の大半が6―8月に集中。今年も同じ傾向だ。夏場は高温のため劣化が進みやすいためで、東京消防庁は注意を呼びかけている。
コンデンサーは絶縁体などの働きで効率よく電力を使い、無駄を減らす装置。200ボルト以上の交流電源を用いる工場や店舗の配電盤に取り付けられている。400ボルト未満の電源を扱う小規模な工場ではコンデンサーの点検が法令で義務付けられておらず、劣化に気付かず出火するケースが目立っているという。(26日 16:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080826AT1G2600Q26082008.html