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8月7日17時43分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000133-jij-pol
米原子力潜水艦ヒューストンから微量の放射能を帯びた冷却水が漏れていた問題で、漏水は2006年6月から始まっていたことが米側の調査で分かった。米政府が7日、在京大使館を通じて外務省に連絡、同省が公表した。この間、同艦は日本に計11回寄航したが、放出されたとみられる放射能の全体量は、人体などに影響ないレベルだったと説明している。
米側調査によると、ヒューストンは同年7月以降、佐世保に5回、横須賀に1回、沖縄に5回寄航した。周辺への推定放出量は合計で22.8キロベクレル未満だった。今年に入り同艦が入港した佐世保と沖縄については放射能漏れの対象地域とみられていたが、期間が特定されたことで、新たに横須賀が加わった。