★阿修羅♪ > ニュース情報6 > 537.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
自分は説明下手、他人“空気”読めず 国語力の課題調査(日本経済新聞)
文化庁は24日、2007年度の「国語に関する世論調査」の結果をまとめた。自分自身の国語力の課題を聞いたところ、説明力や発表力を挙げる人が目立ち、他人の国語力では“空気を読む”力が弱いと感じる人が多いことが分かった。議論の結論が見えてくることを指す「煮詰まる」が、若年層と高齢層で逆の意味で使われるなど用法の混乱も目立った。
調査は今年3月、全国の16歳以上の男女3445人を対象に実施。
57.3%に当たる1975人から回答を得た。
今回の調査は国語力に関する意識を重点的に聞いた。日本人全般が抱えていると思う課題を複数回答で尋ねたところ「敬語の知識」が42.1%でトップ。次いで「他人の話を正確に聞く力」が36.8%、「相手の立場や場面を認識する能力」が31.6%と、コミュニケーション能力やいわゆる空気を読む力に課題があると答えた人が多かった。(22:52)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080724AT1G2402D24072008.html