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「ワーク・ライフ・バランス」って?名前も内容も浸透せず(読売新聞)
仕事と生活の調和を意味する「ワーク・ライフ・バランス」に関し、
9割近い人が内容を知らないことが内閣府の世論調査で分かった。
政府は仕事と家庭生活・地域活動の両立を目指す取り組みを進めているが、
浸透していないようだ。
6月12〜22日、20歳以上の男女3000人を対象に実施、
1839人が回答した(回収率61・3%)。
ワーク・ライフ・バランスの「名前も内容も知らない」が60・1%で、
「名前は聞いたことがあるが内容までは知らない」の26・6%と合わせると
86・7%に上った。
一方、「仕事」「家庭生活」「地域・個人の生活」のかかわり方では、「家庭生活を優先したい」が29・9%(昨年27・7%)と最も多く、次いで「仕事と家庭生活をともに優先したい」が26・3%(同27・7%)。「仕事を優先したい」は5・3%(同11・2%)と昨年から大幅に減ったが、現状認識では「仕事を優先している」が22・2%(同27・7%)で、希望と現実のギャップも浮き彫りとなった。「地域・個人の生活を優先したい」は3・8%(同3・9%)と、依然として低かった。
(2008年7月24日21時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080724-OYT1T00677.htm