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(回答先: 企業立地、満足度は大分県が1位 経産省調査(日本経済新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 7 月 13 日 13:22:24)
大分県の教員採用に絡み、2000年前後の数年間、合格者を最終決定する県教育長ら県教委幹部が、県議らからの口利きがあった受験者を優先的に合格させていたと、元県教委幹部が西日本新聞に証言した。小、中、高のいずれの教員採用試験でも行われていたという。当時の2人の元県教育長は否定している。
■2人とも否定
同県では採用試験の合格者について、教育長や教育次長(現在の教育審議監)ら4、5人が合否判定会議を開いて決めるのが通例となっている。
元幹部によると、会議では、ボーダーラインを越えた受験者のうち、成績上位の7‐8割は順当に合格させ、下位の2‐3割については、男女のバランスなどの面から微調整。ラインに届かなかった一部の受験者を、口利きによって合格させたことがあったという。
口利きをしていたのは、主に県議や国会議員秘書。会議では、口利きをした県議らの名前と対象の受験者の名前、受験番号を記したリストを示し、合格させるよう訴える出席者もいたという。
元幹部は「私一人だけでも毎年十数人分の口利きを受け、うち2、3人を意図的に合格させていた。すまないことをした」と話している。
関係したとされる2人の元県教育長は「口利きを受けた事実はなく、不正をしたこともない」などと否定している。
=2008/07/12付 西日本新聞朝刊=