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免職から停職に処分軽減 痴漢の副校長に都人事委(東京新聞)
2008年7月10日 12時35分
電車内の痴漢で現行犯逮捕され、東京都教育委員会から懲戒免職処分を受けた都立高校副校長(当時)が都人事委員会に不服を申し立て、都人事委が「行為は悪質であるとは言えない」として停職6カ月に処分を軽減する裁決をしていたことが10日、分かった。
都教委は懲戒処分の基準で「痴漢は免職」と規定しており、異例の軽減だ。
都教委などによると、副校長は2006年6月、東京都立川市のJR青梅線の電車内で女性に痴漢したとして、都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕された。副校長は女性と示談が成立したが、昨年2月「故意ではなかった」として都人事委に不服を申し立てた。
都人事委は審査の結果、痴漢の事実は認定したが「行為は悪質であると言えず、比較的軽いものだった。日ごろの勤務態度もまじめだった」とし、免職の処分基準をそのまま適用したことを「社会通念に照らして重すぎる」と判断した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008071001000409.html