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(回答先: 「入力ミスでした」で済んじゃう年金行政 その犯罪的「軽さ」(J-CASTニュース) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 7 月 05 日 10:33:47)
社保庁組が正職員の9割 年金機構、民間採用1000人(中日新聞)
2008年7月1日
政府の年金業務・組織再生会議は30日、社会保険庁の組織改革の最終報告を決定し、渡辺喜美行政改革担当相に提出した。社保庁の年金部門を引き継ぐ「日本年金機構」(2010年1月発足)では正規職員を現在より17%削減。社保庁の正規職員約1500人をリストラする。ただ、民間人の採用は1000人にとどまり、正規職員の9割は社保庁からの移行組が占めることになった。
最終報告は、懲戒処分歴のある社保庁職員を採用する場合、1年契約の非正規職員とした。非正規から正規への登用には、第三者による厳格な採用審査を求めた。
新機構では、業務の外部委託を積極的に進め、正規職員を現在の1万3113人より約2230人圧縮。さらに民間から1000人採用するため、社保庁の正規職員は約3230人が余剰となる。余剰人員のうち、定年退職の約300人と、非正規職員として採用する約1400人を除いた約1530人が人員整理の対象で、民間企業などへ再就職をあっせんし、最終的には勧奨退職させる。
ただ、新機構の人員計画は通常業務に何人必要かという内容。
年金記録不備問題に対応するための人員は想定していない。
政府の試算では、紙台帳とコンピューターの記録照合を希望者だけに実施しても非正規職員3100人が必要。全員に実施するには正規職員増員の必要性も指摘されており、計画通り人員削減できるかは不透明だ。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/nenkin/list/200807/CK2008070102100003.html