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「環境問題に資金集めず」 ゴルバチョフ氏が米国批判(東京新聞)
2007年11月15日 20時30分
ノーベル平和賞受賞者のゴルバチョフ元ソ連大統領は15日、京都市の立命館大で環境問題をテーマに講演、「米国はイラク戦争や冷戦に巨額の金を使ったが、なぜこの問題に資金調達できないのか」と述べ、米国の取り組みを批判した。
立命館大や環境・平和問題に取り組むゴルバチョフ財団(モスクワ)などが主催した。
ゴルバチョフ氏は約400人を前に「どんな進歩があったとしても川や森、大気の汚染を正当化できない。環境は産業発展より重要だ」と強調。
冷戦後の世界を「貧困や環境を考える新しい可能性が開けた」と指摘し、「いま足りないのは政治的リーダーシップ。政治家が選挙でなく、世界全体を考えるようになってくれれば」と話した。
続くシンポジウムでも「戦争は米国の仕事のようだ。戦争なくしてやっていけないなら、それは病んだ社会だ」と述べると、会場から大きな拍手が上がっていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007111501000504.html