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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007110602062311.html
【政治】
小沢代表の続投確信 『今日中に決着させたい』
2007年11月6日 夕刊
民主党執行部は六日午前、辞任表明した小沢一郎代表の慰留に向けて、党内調整を続けた。鳩山由紀夫幹事長は党本部で記者団に「選挙に勝って政権交代を実現するという強い意志を(所属議員の)皆が示せば、続投していただけると確信している。できれば今日中に決着させたい」と述べた。
党内には、小沢氏が「民主党には政権担当能力がない」と評したことへの反発から、続投に異論もくすぶっているものの、「党をまとめられるのは小沢氏しかいない」という声が大勢を占めている。鳩山氏は「党内のさまざまなグループの声も、ほとんど代表続投に集約されていると聞いている」と述べた。
鳩山氏らは六日午前の役員会とそれに続く常任幹事会で、自民党と連立を前提とした政策協議は行わないとの条件で小沢氏を慰留した五日の経緯を報告。それによると、小沢氏は五日に菅直人代表代行らから慰留を受けた際、「雨降って地固まればいいな」と辞意撤回に含みを持たせたともとれる発言をしたという。
報告に対し、役員会、常任幹事会ともに出席者からは特に異論は出ず、執行部は午後には衆参両院の所属国会議員から当選回数別に意見聴取し、小沢氏続投で集約を図る。党内合意ができれば、鳩山氏らが小沢氏と会談して続投の確約を得たい意向だ。赤松広隆選対委員長は記者団に「小沢代表は当然戻る」、奥村展三総務委員長代理も「99・9%の確率で代表は戻る」と述べた。一方、小沢氏は役員会や常任幹事会に姿を見せなかった。