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久間、演説する余裕ないはず…怖い解離性大動脈瘤(ZAKZAK)
久間「全然、思い当たらない」
自民党の久間章生元防衛相(66、写真)は、三重県四日市市で開かれた会合で講演し、解離性大動脈瘤(りゅう)の手術のため30日から入院することを明らかにした。いろんな心労が重なったのか?
解離性大動脈瘤といえば、故石原裕次郎さんや加藤茶さん(64)らが生死をさまよったことでも知られるが、久間氏は、「『早くしないと石原裕次郎みたいになる。人工の血管に替えなさい』と医者から脅された」と入院の理由を説明した。
解離性大動脈瘤は血管の壁に裂け目が生じ、中膜内に血液が流出。大動脈が真腔と解離腔に分離され、解離腔がこぶし大になった状態をいう。胸部や背部に激痛が起こりショック状態に陥る。心不全などの併発することもある。
裕次郎さんは1981年に解離性大動脈瘤で一時危篤状態となったが、成功率3%の手術に成功し、奇跡的に復活した。
故鈴木善幸首相や中曽根康弘元首相の随行医を務め、茶さんの主治医でもある水町クリニック総合医院(東京)の水町茂範総院長長(61)は「破裂すれば一刻を争う状況になる。背中や胸が痛いといった典型的な症状もあるはずで、入院は明日でいい、というような悠長な話ではない。演説をしていたりする余裕はないはず」と話す。「胸が痛い」と訴えていた茶さんの場合、10時間の手術の末に生還した。
久間氏についても、「ストレスや緊張感、血圧の上昇といったリスクファクターの中に置くのは好ましくないという理由で入院することも考えられる」という。
ZAKZAK 2007/10/30
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007103006_all.html