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自宅療養中安倍前首相が恐れる「証人喚問」(ゲンダイネット)
2007年10月05日10時00分
9月24日に入院先の慶応病院で「謝罪会見」を行い、さらに翌25日の首班指名で投票をして以来、国民の前に姿を見せていない安倍前首相(53)。1日行われた福田首相(71)の所信表明演説も欠席した。すでに、慶応病院を一時退院して自宅療養中だが、自分が召集した11月10日までの臨時国会はすべて欠席し、年内は姿を見せないつもりだという。
「周囲も遠慮しているのでしょうが、首相は親しい議員とも会っていないようです。体調や気分に波があるようで、ある議員が電話した時は、電話口から嗚咽(おえつ)が聞こえたといいます。とても長時間、人前に出られる状態ではないのだろう。病院での会見で『国会議員として、引き続き力を尽くしたい』とわざわざ表明したのも、長期間、姿を見せないと“引退説”が強まることが目に見えているので、あらかじめ打ち消そうとしたのでしょう」(関係者)
安倍晋三が療養を続けているのは、別の理由もあるという。ズバリ証人喚問を避けるためだ。
「民主党が安倍前首相の証人喚問を準備しているというのです。なぜ、政権を投げ出したのか、理由を聞くつもりです。一時は“脱税疑惑”が理由だと囁かれた。その真相を問いただす方針です。なにより、当初、小沢代表が党首会談に応じなかったことを退陣理由に挙げたことにカンカンになっている。しかし、証人喚問までやられたら、安倍晋三の政治生命はホントに終わってしまう。それだけは絶対に避けたい。そこで国会会期中は自宅療養する。さすがに、これなら民主党も証人喚問を要求できないと計算しているようです」(政界事情通)
参院選で大敗しながら居座ったうえ、突然、放り出したために国会は19日間も空転した。ムダになった税金は1日あたり3億円、総額57億円だ。いくら体調が悪いとはいえ、年内いっぱい休業とは、坊ちゃんらしい気楽さである。
【2007年10月2日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3333242/