★阿修羅♪ > ニュース情報6 > 130.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
事務次官、社保庁長官“反省ナシ”(ゲンダイネット)
2007年10月05日10時00分
社会保険庁が年金記録紛失の“お詫び”として、現役職員と幹部OBに夏のボーナスの一部を自主返納するよう求めていた件で、返納者が全体の84%にとどまることが分かった。
とくに社会保険事務所長以上で退職した者と、かつて社保庁に在籍し、現在は厚生労働省に戻ったキャリア職員のOBの状況が悲惨。返納に応じた者は、対象者4541人のうち、たった51%の2335人しかいない無自覚ぶりだった。社保庁は返納に応じない者について「個人の事情であり、再度の返納の働きかけはしない」とコメント。歴代厚生労働事務次官、社保庁長官などの“未納者”の氏名公表も避けている。
一方、現役職員は、塩崎前官房長官が「返納に応じない職員は、2010年発足の『日本年金機構』への再雇用を拒否することもある」と発言したことで、1万6694人中、93%の1万5571人が返納に応じる“優等生”ぶりだった。
返納された計14億9541万円は年金特別会計に寄付される。
【2007年10月2日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3333244/