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福田首相「領収書改ざん問題」拡大か(ゲンダイネット)
2007年10月05日10時00分
領収書のあて名改ざんに「汗顔の至り」と釈明した福田首相。その後、国と請負契約を結んでいる業者から寄付を受けていたことまで明らかになり再び弁明していたが、永田町では「新たな領収書改ざんがはじけるかもしれない」と囁かれている。数日中に別の“パンドラの箱”が開くとみられているからだ。
「福田首相は4つの政治団体を抱えています。そのうち、自民党群馬県第4選挙区支部と福田経済研究所の2つは高崎市の同じ場所にあり、領収書などの資料は群馬選管に届けている。残りの千代田経済懇話会と福田経済研究所(前出とは別の組織)は東京・虎ノ門の同じ場所にあり、総務省に届けています。このうち、マスコミの情報公開請求で領収書の書き換えが発覚したのは群馬選管分だけ。残り半分の総務省所管分がオープンになるまで、最低でもあと1週間はかかりそうなのです。安倍改造内閣の閣僚を対象にした請求が殺到したため、福田首相分を消化できていないというのです」(政界関係者)
群馬選管分では、あて名に二重線が引かれ、その上に政党支部名の判が押された領収書などが多数見つかっている。福田事務所が政治資金のチェックを委ねている企業税制研究所は「個人の政治団体の活動から党の政治活動に移行させようとしてきた」と説明した。
しかし、総務省分で、支部名の方を消した逆パターンの領収書が出てきたり、「千代田から福田」「福田から千代田」という政治団体間の書き換えがあれば、「支部に移行」では説明がつかなくなる。「やはり都合がいいように付け替えているだけではないか」という疑惑が浮上する。
「野党は10日から始まる予算委員会でこの問題を追及する構えです。福田首相の4つの政治団体が集めたカネは1億円超(06年)。ウヤムヤにできる金額ではないし、そもそも、『事実関係を証明する文書の偽装または変造』は、刑法159条3項に触れる立派な犯罪。汗顔の至りで許されるものではありません」(政界事情通)
福田首相の疑惑追及はこれからが本番だ。
【2007年10月2日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3333240/