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表参道の一等地 詐欺未遂事件 地検特捜部“政治家に照準”(ゲンダイネット)
2007年09月30日10時00分
東京・表参道の300坪の土地取引をめぐり、26日、詐欺未遂などの疑いで東京地検特捜部に逮捕された男女は、政界と深い関係があった。広告代理店「ワクマック」社長の市川和久(45)と、同社役員でフリージャーナリストの二瓶絵夢(31)ら4人は、地権者の委任状を偽造、都内の投資ファンド社長から11億円をだまし取ろうとした疑い。
「市川は石井一二・元参院議員の公設秘書と、米田建三・元衆院議員の私設秘書を務めた経験がある。また、自民党の二階俊博総務会長が顧問をしている財団法人の評議員に、なぜか、ワクマックの代表取締役がおさまっています」(関係者)
二瓶は永田町では知られたジャーナリストで、山崎拓・前自民党副総裁のインタビュー記事を月刊誌「正論」に書いたり、04年には、山崎氏や平沢勝栄衆院議員と一緒に中国・大連に渡航し、北朝鮮との「秘密交渉」にも同席したとされる。週刊誌に「北朝鮮の女性協力者」と報じられたこともある“いわく付き”の人物だ。
「二瓶は最近まで『平沢議員の秘書をしている』と吹いていた。その他にも、数人の政治家の名前を勝手に使っていたようです。もちろん、平沢議員は“関係”を全否定していますが、2人が政界にパイプを持っていたことは間違いない。また、ファンドへの詐欺未遂の後、別の商社グループにもでっち上げの地上げ話を持ちかけ、5億円以上を引き出し、2億数千万円が不明になっている。特捜部は、このカネの行方に関心を持っています」(捜査事情通)
地検特捜部の案件だけに、単なる「詐欺未遂事件」だけで終わるわけがない。「必ず政界と大物政治家まで伸びる」というのが、司法関係者の一致した見方だ。
【2007年9月27日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3326137/