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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070908-00000102-jij-spo
【モンツァ(イタリア)8日時事】自動車レースの最高峰、F1世界選手権シリーズの開催権などを管理する団体のFOAは8日、F1の日本グランプリ(GP)を、2009年から鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)と富士スピードウェイ(静岡県小山町)で交互に開催すると発表した。
F1の日本GPは1987年から06年までの20年間、ホンダ傘下の鈴鹿で行われたが、今季からはトヨタ傘下の富士での開催が決定。これに対し、鈴鹿側が再開を求めてFOAと交渉し、09年から鈴鹿、富士の順で交互に開催することで合意に達した。今年と来年は連続して富士で行われ、鈴鹿は09年に3年ぶりの再開を果たす。
FOAのエクレストン代表は「日本でのF1の永続発展を目指した措置」と説明。日本のモータースポーツ界を支えるトヨタとホンダ、その傘下にある富士と鈴鹿を並び立てたと言える。
鈴鹿サーキットを経営するモビリティランドの上橋哲社長は「再開をご報告できてうれしい。エクレストン氏と富士スピードウェイに感謝したい」と語り、トヨタF1、TMGの山科忠会長も「会社(トヨタ)としてはいろいろな意見があると思うが、東の富士、西の鈴鹿というアイデアは日本のモータースポーツ界全体にとってはいいことではないか」と語った。
日本人ドライバーの佐藤琢磨(スーパーアグリ・ホンダ)も「鈴鹿が戻ってくることを信じていたのでうれしい」と歓迎の意向を示した。