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□山手通りの「地下」を探検してきた [エキサイトニュース]
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091187088148.html
山手通りの「地下」を探検してきた
[ 2007年08月17日 10時00分 ]
昨今「地下」が熱い! といわれている。
『JAPAN UNDERGROUND』、『Deep Inside』、『トーキョー・アンダー』やDVD『UNDERGROUND【アンダーグラウンド/地下世界へ】』など地下を扱った書籍、DVDが続々と出版され、9月から日本科学未来館では、「地下展 UNDERGROUND―空想と科学がもたらす闇の冒険」が開催されるなど、今「地下」がブーム! といっても過言ではない。
というわけで昨今盛り上がっている「地下」の現場をレポートするべく、先日、映画『新SOS大東京探検隊』公開記念首都高地下探検ツアーなるものに参加してきた。このツアーは「少年たちが東京の地下を探検する」という同映画の内容にちなんで、実際に「東京の地下」を探検してみよう、というもの。
探検したのは現在工事中の東京「山手トンネル」。このトンネルは東京・山手通りの地下を走る高速道路。渋谷から池袋を結ぶ中央環状新宿線の一部で、2007年12月には池袋と新宿の間が開通する予定となっている。先日、マスコミなどで報道されたのでご存知の方も多いのではないでしょうか(なおこのツアーは一般公開の前に実施)。
ツアーは都内の某所から入り、潜った深さは約30メートル。現場にあった看板によれば「B7F」の深さになる。もちろんエレベーターなどは無いので、すべて階段で延々降っていく。この時点で運動不足の筆者はヘロヘロ。ただ当日は気温が30度を超える大変暑い日だったのだが、地下は大変涼しかった。
当然ながら本当の工事現場なので、地面などはまだ舗装されておらず、照明などもついていないので、進むたびに係員の人が照明のスイッチを入れていく。約30分歩くと、このトンネルを掘った「シールドマシン」の所へ到着。外径13メートルというシールドマシンはこの場で解体され、外殻はこのままトンネルの一部として使われるんだとか。本物のマシーンの巨大さに感動しつつ、また延々来た道を戻り、階段を昇ってツアーは終了。
残念ながらこのトンネルなどは一般公開されていないのだが、このツアーのアドバイザーであるぴろり、さんのブログ「見学に行ってきた。」によれば、いずれブロガーを対象にした見学会開催を考えているんだとか。地下好きブロガーは要チェック?
(さわだ)