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第2弾のアレ売れた…安倍ニンマリ、まんじゅう怖い?【ZAKZAK】
支持率とは対照的に気温とともに急上昇
参院選惨敗後、支持率低迷にあえぐ安倍晋三首相(52)とは対照的に、「晋ちゃんまんじゅう」の人気が気温とともに急上昇している。62回目の終戦記念日を迎えた15日、都心では35.7度とこの夏3度目の猛暑日を記録したが、東京・九段の靖国神社を訪ねると、10日に発売されたばかりの第2弾「負けるな!晋ちゃんまんじゅう」が飛ぶように売れていた。まんじゅう、怖い!
製造元の大藤(だいとう)(東京・荒川)は、限定1万3000箱(1箱12個入り、630円)を生産したが、靖国神社境内の売店には、2400箱を用意した。「土日でも20個売れればいい方」という「負けるな!晋ちゃんまんじゅう」だが、この日は完売。驚異的な“支持率”を見せた。「昨年の純ちゃんまんじゅうより売れている」(売店)というそばからたくさんの手が伸びる。安倍首相の政敵、小沢一郎民主党代表(65)の支持者も買い求めて帰るというから、人気は本物だ。
「『がんばれ!』と応援してしまうと反発もあったので、『負けるな!』にした」と話す大藤の大久保俊男社長(59)の狙い通り、ネーミングに引かれて思わず買ってしまったという60代の無職の男性は、応援というより同情モードに近い。
「やっぱり小泉(純一郎前首相、65)さんの改革が悪いよ。そのツケを背負っちゃってるのはかわいそうかな。期待? だめだめ、打開できないよ。やっぱりおぼっちゃんはダメだな」
男性は行きつけの飲み屋のママへのお土産にと「晋ちゃんまんじゅう」と、麻生太郎外相(66)のフィギュアが3種入った「漫画王 太郎ちゃんの明太子カシューナッツ」を1個ずつ買い込んでいた。
「むちゃむちゃ応援している」と家族3人で訪れた30代の自営業者は、「やっぱり韓国や中国に強いポリシーをもってるところ(がいい)。参拝しなかったのは許します。気持ちの中では来たかったんだと信じてます」と安倍首相の胸の内を思いやる。
一方、「最後だから買ってやった」と吐き捨てた30代の会社員もいた。 「ワビサビみたいなことばかり言って何一つ具体的な言葉が出てこない。あれはあくまで公務員の世界のやり方で一般企業じゃ通用しない。よりはっきり言ってくれている人に変わってもらった方が日本はよくなる」と次期総裁に麻生外相を推していた。
70代の会社会長は「総理大臣になって変わっちゃった。戦略が足らない。結局若いヤツばっかりでやっている。昔の塩川正十郎(元財務相、86)みたいのを入れてないとだめ。ものを起こそうって言うのは、外国じゃ革命っていうけど日本では維新っていう。いい言葉でしょ。革命って言うと人を殺すんだよ。そういう覚悟が足りない!!」と一喝した。
娘へのお土産に2つ購入した60代の男性は、首相と閣僚の参拝見送りについて、「私の父はフィリピンで亡くなった。できるだけ首相にも参拝してほしかったが、いろいろな問題を考えるとA級戦犯を分祠していくような態勢が望ましいと考えております」と滝のような汗を丁寧にぬぐった。
大久保社長は「本当は自民党にがんばってほしいんだけど今のままじゃ応援しないよっていうシャレの商品。“晋ちゃん”だけは応援しようっていうことかな」と人気の秘密を分析していた。
ZAKZAK 2007/08/16
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081620.html