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□どーなってるのか!気象庁 [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3267942/
どーなってるのか!気象庁
2007年08月14日10時00分
それにしても暑い! 東京都心では8月に入って連日、最高気温30度以上の真夏日が続いている。10日にはついに35度以上の「猛暑日」を記録した。8月の平均気温は史上2番目の高さというから、ハンパじゃない。
だが、ちょっと待って欲しい。ついこのあいだまで気象庁は「今年は冷夏になる」と予想していたはず。7月6日に気象庁が発表した1カ月予報では、「気温は平年並みか低い(東日本)」の確率が70%だった。ある気象研究家もこう言う。
「今年はとくに気象庁の予想が外れまくっています。そもそも6月に出した3カ月予報は『平年並みか高い』の確率が80%でした。それで、当初は“猛暑”と報じられたものです。ところが7月6日、『平年並みか低い』に修正。大手紙も“猛暑予想、一転、冷夏!?”と見出しを打った。で、フタを開けたら、このうだるような暑さです。気象庁は10日、再び『平年並みか高い』に修正しています」
梅雨入り時期の予想を外したのは百歩譲っても、猛暑→冷夏→猛暑の二転三転は、いくらなんでもあんまりじゃないか。気象庁の言い分。
「『猛暑』とか『冷夏』という言い方はマスコミが使っているだけで、気象庁はそういう表現はしていません。それに7月6日に出した『平年並みか低い』の予報は、平年並みの可能性もあるということ。実際、7月は気温が低かったから、8月の気温と平均化すれば、トータルでは平年並みになるかもしれません」(担当者)
あくまで予報は外れていない、ということらしい。う〜ん、なんだかなあ。
【2007年8月11日掲載】