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「クイーン」のB・メイさん、三十数年ぶりに博士論文を提出
【時事通信社】2007/08/04-11:17
【ロンドン3日AFP=時事】英国のロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさん(60=写真)が3日、三十数年ぶりに母校に天体物理学の博士論文を提出した。
メイさんはロンドンのインペリアル・カレッジで1974年にこの論文を書き始めたが、音楽活動の方が忙しくなり、やむを得ず棚上げにしていた。しかし昨年、サリー州の家の屋根裏部屋にしまい込まれていた論文原稿のほこりを払ってやっと執筆を再開し、4万8000語の論文を完成させた。
論文のテーマは「黄道帯塵雲(じんうん)における視線速度」。教授らが目を通したたうえで8月23日に口頭試問が行われ、その後、合否が決定される。
メイさんは、バンド活動のためにやむなく論文の執筆を中断したが、その後も天文学には興味を持ち続け、最近、天文学者との共著で子供の科学書を執筆するなどして、7月にはエクセター大学から名誉博士号を授与されている。 〔AFP=時事〕
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20070804013674a