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□「干物女」ただいま増殖中! [日刊ゲンダイ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070717-00000002-gen-ent
「干物女」ただいま増殖中!
7月17日10時0分配信 日刊ゲンダイ
先日スタートした綾瀬はるか主演のドラマ「ホタルノヒカリ」が話題だ。主人公は「恋愛するより家で寝ていたい」というものぐさOL。20代の女盛りなのに恋愛に興味がなく、枯れていることから“干物女”と呼ばれている。干物女は決して特殊な存在ではない。われわれの身近にも潜んでいるようで……。
●一人暮らしOLは干物化しやすい
干物女を主人公にしたドラマ「ホタルノヒカリ」は、ひうらさとるの同名コミック(講談社「Kiss」に連載中)が原作。ぐうたらOLを“干物女”と名付けて主人公にし、同世代のOLの共感を呼んでいる。
家でゴロゴロするのが何より好きで、部屋は散らかり放題。休日は昼間から缶ビール――こんな女は実際に増えている。都内で一人暮らしをしているOLのA子さん(24歳)もそのひとりだ。
「働いてるのに、自炊や掃除なんてできないっスよ。外で気を張っている分、家ではダラダラしてもいいでしょ? 一人暮らしのOLなんて、みんなこんなもんよ」
休日はほとんど家から出ることなく、ゴロ寝しながらテレビや漫画を見て過ごすそうだ。
「家ではスッピン、ジャージーが基本。コンビニに行く時は寝グセを隠す帽子だけかぶればOK。イイ男との出会いがあるわけじゃなし、家の近所で着飾るだけムダ」(A子さん)
●要注意なのは実家暮らしの“隠れ干物”
ここまでくると、もはや女を捨てているように思えるが、「一人暮らしの干物女はまだ救いがある」と言うのは、女性心理に詳しいライターの大野宏美氏だ。
「自分のだらしなさを認識しているから、何かのきっかけで立ち直る可能性がある。それに、彼氏がいないからゴロゴロしているだけで、好きな男ができたら休日は化粧してデートに行くし、いつ部屋に来られてもいいように掃除だってしますよ。本当にマズいのは、実家暮らしの“隠れ干物女”。隠れ干物は放置しておくと発酵して“くさや化”し、手の施しようがなくなります」
実家なら、散らかしても親が片付けてくれるため、自分が干物女だと気づかない。それが結婚後に表面化し、“くさや主婦”になってしまうのだ。
こんな女と結婚したら悲惨だ。くさや主婦は一日中家にいて、パジャマ姿でゴロゴロ。家事をしない妻に代わり、夫は出社前に洗濯、帰宅後は片付け、たまの休日は掃除やアイロンがけに明け暮れる羽目になる。
●干物女の見分け方は?
自分や息子が干物女に引っ掛からないためにはどうすればいいか。
「干物女は表面を取り繕うのがうまく、職場ではOLファッションでキメているため、一見それとわかりません。一人暮らしなら、部屋に上がって水回りの汚れをチェックすれば一目瞭然ですが、実家暮らしだと判別が難しい。見破るには、細部をよーく観察すること。マニキュアがはげていたり、ムダ毛の剃り残しがあったり、いつも同じピアスをつけっ放しの女は要注意。干物女はパッと見さえ取り繕えればいいため、細かいところまで気が回らないのです」(大野氏=前出)
隣のオシャレなOLが実は干物女かも……。
最終更新:7月17日10時0分