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□リア・ディゾン「局部?写真」疑惑で大騒動 [J-CASTニュース ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3228263/
リア・ディゾン「局部?写真」疑惑で大騒動
2007年07月10日18時14分
「グラビア界の黒船来航」とも言われ、注目を浴びているタレントのリア・ディゾンさん(20)が、思わぬ大騒動に巻き込まれている。DVDの販売促進用に週刊誌に掲載された写真に、リアさんの「局部」が写り込んでいるという疑惑が噴出しているのだ。もっとも、写真を掲載した出版社側は「完全否定」している。
「週刊ポスト」のグラビアページに掲載される
リアさんは米国ラスベガスで、中国系フィリピン人の父と、フランス系アメリカ人との間に生まれた、という。専門学校の学費などを稼ぐために会員制有料ウェブサイトを開設、自らの写真を掲載したところ、日本人の人気を呼び、芸能事務所の目に留まって来日、2006年春に日本でデビューした。「週刊プレイボーイ」などのグラビアを飾りブレイク。「グラビア界の黒船」とも称されるようになった。2007年2月にはCDデビューもしている。
その一方で、ネット上に米国時代の「お宝画像」が相次いで流出。乳首が透けているものや、キス写真など、現在の「アイドル」としての立場からすると、必ずしもイメージには合わないものも多い。
そんな中、「週刊ポスト」の07年6月22日号(首都圏では6月11日発売)に掲載されたリアさんのグラビアページが話題を呼んでいるのだ。記事では
「『グラビア界の黒船』封印された美乳」
「来日前のアメリカで撮影された『過激画像』があった」
などとして、「日本デビュー前のお宝画像」であることが強調されている。7月27日に発売予定のリアさんのDVDのタイトルも小さく掲載され、「(c)2007 360 Video」との著作権表示が小さく入っていることから、DVDの販売促進の一環として掲載されたものと見られる。写真は4ページにわたって掲載されたが、その最後の1枚が波紋を呼んでいるのだ。
リアさんが青のキャミソールを着て腰を突き出し、後ろを振り返ってほほえんでいる、という構図の写真だ。「ヌード」と言えるほど、露出が高いものではない。胸をはだけている訳でもない。だが、下着から「物体」がはみ出しているように見えるのだ。
6月17日深夜に関西地区で放送された朝日放送(ABC)のラジオ番組「誠のサイキック青年団」で、リスナーから「『局部』が写っているのではないか」といった趣旨の指摘があったとして、パーソナリティーも
「これ、間違いない。見えてますわぁ」
などと「疑惑」を肯定する発言をし、騒動に火を付けた。
「週刊ポスト」側は「事実誤認です」
これを受けて「アサヒ芸能」の7月12日号でも、「疑惑」を大きく取り上げ、AV監督の甲斐正明氏の「鑑定結果」とともに、リアさんと共演したこともあるというデーブ・スペクターさんの
「色合い的には、絶対そうだもんね」
というコメントを紹介。一方で、アイドル評論家の堀越日出夫さんは記事中で
「そんな形状に見えただけでは」
と、否定的な見解を示している。このように諸説が入り乱れており、「真相は藪の中」というのが実際のところのようだ。
「週刊ポスト」でも紹介されていたリアさんのDVD「リア・ディゾン in USA / GIRLS of 360」(7月27日発売)の販売元で、販売促進などを担当している「マクザム」では、この「お宝画像」が掲載された経緯を、このように説明する。
「DVDの中におまけの『フォトギャラリー』として、静止画像が105枚ほど入っています。おそらく、その中から、各媒体の方に(パブリシティー用の画像素材を)お渡ししているのだと思います。多くのメディア向けにパブリシティーは行っていますし、担当者が具体的に(週刊ポストに対して)どのような渡し方をしたのかまでははっきりしませんが…」
また、売れ行きについては「かなりの手応えを感じている」のだという。
念のため、「週刊ポスト」を発行している小学館の広報室に聞いてみた。そうすると、
「グラビアページには同じ下着を着て正面から撮影された別カットも掲載されていますが、下着の周りにレースが付いているのが確認できると思います。今回ご指摘のカットは、このレースの部分がめくれているものが写り込んだものです。『局部』ではありません。『アサヒ芸能』の記事は事実誤認です」
と完全否定。確かに、言われてみれば、「物体」の部分はレースにも見えなくはない。
いずれにせよ、この騒動は過熱気味で、写真が掲載された「週刊ポスト」が相次いで「ヤフー・オークション」などに出品され、5,500円で落札された例も確認されている。
さらに一部では、「写真を掲載した『週刊ポスト』にも捜査の手が及ぶのでは」という憶測さえもささやかれているが 、小学館側はこれも「そういった事実はまったくない」と完全否定している。