★阿修羅♪ > ニュース情報5 > 324.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□ついに頂点に立った“紅白効果”秋川雅史の収入一覧 [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3209536/
ついに頂点に立った“紅白効果”秋川雅史の収入一覧
2007年06月24日10時00分
快進撃はどこまで続くのか。テノール歌手・秋川雅史(39)がまたしても快挙を達成した。
昨年末の「NHK紅白歌合戦」で歌った「千の風になって」(06年5月発売)が今年6月中旬までに91万6000枚を売り上げ、オリコンの「07年上半期シングルランキング」でトップを獲得。秋川はさぞかしウハウハに違いないのだが……。
「『千の――』は作者不詳の米国の詩をもとにして新井満氏が作詞・作曲したものです。そのため、秋川には歌唱印税しか入りません。シングルは定価1000円で歌唱印税が売り上げの1%として、単純計算で秋川の取り分は1000万円程度でしょう。カラオケでも『千の――』を耳にする機会が多くなりましたが、この印税も秋川には入りません」(音楽関係者)
コンサートはどうか。今年に入って秋川人気が沸騰し、コンサートのチケットは発売即完売状態が続いている。今年1月から11月までにコンサートを58本、ディナーショーを17本もこなす予定だからすごい。
「ただ、秋川のコンサートは地方の小規模な会場で開催するケースが多く、チケット代金も約5000円と割安です。600人を集めたとしても売り上げは300万円で、そのうち秋川の取り分は50万円くらいでしょう。大規模な会場で一気に荒稼ぎするのではなく、秋川の場合は数をこなして堅実に稼ぐパターンです」(マスコミ関係者)
CD売り上げとコンサートの稼ぎを合計しても5000万円前後。これだけ売れている割には少ない印象だ。
テレビ出演についても秋川はNHKやBS局が多く、ギャラは1本30万円前後。30本以上に出演しても1000万円である。秋川はブームに乗って荒稼ぎしているわけではないのだ。
テノール歌手の秋川にとっては、目先のカネよりも知名度がアップして「千の風――」をより多くのファンに聴いてもらうことが大切なのだろう。ファンが増え続けているのも納得だ。
【2007年6月21日掲載】