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(回答先: サッカー=ボリビア大統領、国内最高峰でFIFAに抗議 [ロイター] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 13 日 19:01:40)
□ボリビア大統領:標高6千メートルで抗議のサッカー [毎日新聞]
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070613k0000e040054000c.html
ボリビア大統領:標高6千メートルで抗議のサッカー
【メキシコ市・庭田学】南米ボリビアのモラレス大統領は12日、雪が積もった標高6000メートルのアンデス山中で試合をした。先月、標高2500メートルを超える高地でのサッカー国際試合を禁止した国際サッカー連盟(FIFA)に抗議するためだ。FIFAの「高地試合禁止」により、南米ではエクアドルやコロンビアなども影響を受けることから、モラレス大統領は南米各国に反対を呼びかけている。
モラレス大統領率いる大統領府チームは、ヘリコプターでチリ国境にあるサハマ山(標高6542メートル)の山頂付近に到着。大統領のゴールで登山家チームに勝利した後、標高5500メートルの村で行われていたスポーツイベントにも参加し、地元チームに勝った。
大統領府によると、試合後、選手たちはコカ茶を飲み、誰も気分が悪くならなかったという。一緒にプレーした大統領府スポークスマンは「標高6000メートルでもスポーツができることを南米大陸全体に示すことができた」と話していた。
ボリビアの首都機能があるラパスは標高約3600メートル。FIFAの決定に同国は「サッカーは人種や土地、民族、宗教などの差別なく、普遍的なものだ」と猛反発。決定は差別的で不当だとして、南米各国に反対するよう働きかけている。モラレス大統領は「FIFAは我々をバラバラにすることはできない。私は南米の指導者たちを信頼している」と話している。
ボリビアは地元開催のサッカー国際試合では、希薄な空気に慣れない相手チームに対し、極めて有利に戦ってきた。FIFAは選手に健康上の悪影響が出る恐れがあるとして、2500メートルを超える高地での国際試合禁止を決めた。
毎日新聞 2007年6月13日 12時11分 (最終更新時間 6月13日 12時23分)