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□市原隼人とぼけ、キレて、最後は泣き…被害者激白 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007060420.html
市原隼人とぼけ、キレて、最後は泣き…被害者激白
発生時は「僕は100%悪くない」と主張
地元の川崎市高津区で人身事故を起こしていたことが分かった人気俳優、市原隼人(20)。けがを負った相手は、よりによって、近くに住む小学校時代の同級生の男性(20)の母親の主婦(47)だった。
「隼人君が近くのマンションに住んでいて、車の運転が乱暴なのは有名。せまい道でも猛スピードで飛ばすんです」と30代の住民女性。事故発生は時間の問題だった。
市原は5月25日午後3時ごろ、高津区千年の新興住宅地の一角で愛車のキャデラックを運転。信号機のない丁字路交差点で左折しようとしたところ、直進してきた主婦の乗用車と出合い頭に衝突。市原が110番通報し、神奈川県警高津署員が駆けつけた。
主婦はパート先から帰宅途中。市原は男友達と車2台に分乗し、先頭にいた。現場には一時停止の標識やミラーもなく、市原の前方左に車がとまっていた。この日は雨で、見通しは悪かった。
当初は双方にけがの様子がなく、物損事故とみられていたが、その日の夕方、主婦は首や胸の痛みを訴え、病院で全治約2週間と診断された。首のギプスが痛々しい主婦はこう振り返る。
「面識はなかったけど、どこかで見た気がしたので、『市原君?』と聞くと、『似てるってよく言われるんですよ』って、とぼけてました。『僕は100%悪くないですから。注意してくださいね』と言われた」
28日昼の現場検証で、市原は主婦に「大丈夫ですか?」と体調を気遣う一方で、「自分は悪くない」と主張。喫煙したり、あいまいな証言を繰り返すだけでなく、警察官の前で突然キレ出し、携帯を投げつける一幕もあったという。
その後、市原はなぜか態度を一変し、今月1日夕方、事務所関係者とともに、夫妻宅を訪問。
スーツ、ネクタイ姿でボロボロに泣き崩れ、「すみません」と土下座。息子にも「お母さんに、こんなことしちゃってごめんな」と謝ったという。
市原の自宅を訪ねると、「事務所に聞いてください」と答えるのみ。事務所は「乱暴な言動の話は聞いていない」と説明した。
高津署は近く市原を業務上過失致傷などで書類送検する方針。主婦側は「こじれた感情は持っていないが、今後はおとなしい運転を心がけてほしい」と語るが、願いは届くのか−。
ZAKZAK 2007/06/04