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□ボリビア大統領、体張ってFIFAに抗議=標高5300Mでプレー−サッカー [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070602-00000051-jij-spo
ボリビア大統領、体張ってFIFAに抗議=標高5300Mでプレー−サッカー
6月2日11時31分配信 時事通信
【サンパウロ1日時事】国際サッカー連盟(FIFA)理事会が医学上の理由から、標高2500メートルを超える高地での国際試合禁止を決めたことを「差別」と猛反発している南米ボリビアのモラレス大統領は1日、空気中の酸素濃度が平地の半分しかないアンデス山中の標高5300メートル地点で大学生相手にサッカーの試合を行い、撤回を訴えた。
地元紙などによると、政府関係者や元プロ選手から成る同大統領のチームと大学生チームの試合は、5421メートルのチャカルタヤ山の谷間で40分にわたって行われ、大統領チームが圧勝。同大統領自身も1点を挙げた。試合後、同大統領は息を切らせながら「われわれは高地でもサッカーができることを立証した」と語った。
ボリビア代表は、富士山頂に匹敵するラパスでの対外試合を得意としており、過去にブラジルなどに何度も勝っている。
最終更新:6月2日11時31分
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□FIFAの「高地規制」に反発=ボリビア大統領、撤回迫る−サッカー [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000031-jij-spo
FIFAの「高地規制」に反発=ボリビア大統領、撤回迫る−サッカー
5月29日10時31分配信 時事通信
【サンパウロ28日時事】国際サッカー連盟(FIFA)が医学的理由から標高2500メートルを超える高地での国際試合禁止を決めたことについて、標高約3600メートルのラパスに事実上の首都を置くボリビアのモラレス大統領は28日、「高地でスポーツをする人への差別だ」と猛反発し、FIFAに撤回を求めることを明らかにした。他のアンデス諸国も同調している。
同大統領は「サッカーにおける差別を許すことはできない。スポーツの世界で排除は許されない」と述べ、スイス・チューリヒのFIFA本部に使節を送るなどして説得すると強調した。
ラパスは、富士山頂に匹敵する高地。空気中の酸素濃度は平地の約3分の2で、慣れない人の激しい運動は命にかかわるほど。サッカーのボリビア代表は「地の利」を生かし、同市で過去に何度も格上のブラジル代表やアルゼンチン代表に苦杯をなめさせている。
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最終更新:5月29日16時4分
□サッカー=FIFA、標高2500m超での試合を禁止 [ロイター]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000563-reu-spo
サッカー=FIFA、標高2500m超での試合を禁止
5月28日14時10分配信 ロイター
[チューリヒ 27日 ロイター] 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は27日、標高2500メートル以上の高地での国際試合を禁止する方針を明らかにした。
南米のボリビアなど、複数の国がホームでの国際試合を高地環境で行っているが、ブラッター会長は連盟内の医療委員会の助言を受け入れた。
同会長は「この決定に対し、特に南米から不満の声が上がるのは承知している」と前置きした上で、「しかし、われわれは選手の健康を第一に考えなければならない。また、そのような高地で試合を行えば、競技に偏りが生じる結果にもなる」と理由を述べた。
ボリビアはこれまで、標高3600メートル以上で世界一高所にある首都ラパスでホームの試合を行ってきた。
今回のFIFAの発表を受け、ボリビアのモラレス大統領は同国のABI通信に対し、28日にも緊急閣僚会議を開くことを明らかにしている。
最終更新:5月28日14時10分