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□2010年W杯なら、日本で/ジェレミー・ウォーカー [フットサル・サッカー情報サイト FC JAPAN]
http://www.fcjapan.co.jp/mail_magazine/news/feature_view.php3?id=741&m=0
2010年W杯なら、日本で
5月23日:例のゼップ・ブラッターの心地よい発言は、日本のサッカーファンの耳には届いていないのだろうか?
南アフリカが2010年の次期ワールドカップ(W杯)の開催国として相応しくないとみなされた場合の代替開催国として、日本が有力視――アメリカがいるため最有力ではないが――されているという話である。
もちろん、FIFA(国際サッカー連盟)が南アフリカの開催権を無効にする可能性はごくわずかだ。ブラッター会長が言っているように、開催地が変更されるのは、自然災害があった場合だけ。政治的・財政的圧力は問題にならない。
それに、緊急の代替開催国として日本が選ばれる可能性はさらに小さいだろう――しかしBBCのインタービューでこの話題が出たとき、近代サッカーの世界的な一員としてブラッターが日本に言及したのは確かである。
ブラッターの言うのも、もっともだ。日本なら準備時間がわずかしかなくても――韓国との共催ではなく、独力で――次期W杯を開催できるだろう。
そう、日本にはW杯開催を半分だけ受け持った2002年に使用された10のスタジアムがまだ残っている。まあ、宮城については、まだ存在するという噂があるだけで、誰もはっきりとは知らないようだが…。
これらのスタジアムに、FC東京の本拠地・味の素スタジアムや、名古屋グランパスが時おり使用する豊田スタジアム、それに広島のビッグアーチまで加えれば、日本には最高水準のスタジアムが充分以上に揃う。32チーム出場8グループ制のW杯を明日にでも開催できるくらいだ。
ホテルも揃っているし、交通システムは申し分なし。それにファンは、前回は半分だけだったW杯を、今度はフルスケールで経験できる。もちろん、スポンサーも問題ない。
群集にまつわる問題も発生しないだろう。地元ファンは来訪者なら誰でも歓迎するだろうし、日本の警察は自制心を見せ、外国からやって来たファンに襲い掛かるイタリアの警察みたいな振る舞いはしないだろう。
日本にW杯が帰ってくれば、それは素晴らしいことだし、FIFAそして世界にとっても大成功だと思う。
ブラッターは近い将来、南アフリカだけでなく、2014年のブラジルについても大きな決断をしなくてはならない。どの報告を読んでも、近代的で、安全なスタジアムでのW杯開催はブラジルではありえそうになく、米国、オーストラリア、日本それからイングランドなどはいずれも、万一の場合の予備開催国と自覚しておいて良い状況だ。
2010年大会と2014年大会は、現時点では、まだ既決事項とはまったく言えないのである。
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日本も代替開催地の候補 10年W杯でFIFA会長 [共同通信]
http://www.asyura2.com/0610/news4/msg/691.html
投稿者 white 日時 2007 年 4 月 30 日 22:33:57: QYBiAyr6jr5Ac