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中国、人工気象操作ナノメートルレベル複合触媒の開発に成功
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http://www.newschina.jp/news/category_6/child_25/item_9814.html
科学技術
中国、人工気象操作ナノメートルレベル複合触媒の開発に成功
2008/03/28(金) 17:14:14
人工影響天気(人工気象操作)を目的としたナノメートルレベル複合触媒技術がこのほど、吉林省長春市で研究開発され、すでに同省科学庁が組織した専門家による審査に合格したという。
中国では人工気象操作にマイクロメートルレベルのヨウ化銀を大量に使用しているが、高コスト、低効率が課題となっていた。国内の関係の科学研究機関は長年研究に取り組んできたが、散布方法と核生成効果に根本的な変化は見られなかった。主に、核生成率の低さと核生成温度閾値向上の難しさが、人工降雨とその作業の低効率性および高コストの直接的な要因となっていた。
中国気象局、吉林省人民政府人工気象操作聨合開放実験室は2005年、吉林大学教育部自動車材料重点実験室と共同で、同省科学庁の重点科学研究プロジェクトである「人工気象操作ナノメートルレベル複合触媒に関する研究開発」をスタートさせた。長期間に及ぶ困難を極めた研究の末、ナノメートル材料の応用面で画期的な進展を成し遂げた。
「人工気象操作ナノメートルレベル複合触媒」により活性化速度、氷晶核・氷結活性化がマイクロメートルレベルの触媒より際立って向上しただけでなく、氷結温度閾値をマイナス8度からマイナス0.9度に高めることができた。今後、この研究成果を人工降雨に応用し、触媒の核生成率を数量レベル1から2に引き上げ、降雨率を5%から10%に高めることで、人工降雨のコストを大幅に低減することができるという。(編集MK/K)
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