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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898285.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月20日です。本日は、2005/12/14に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.160を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.160 2005/12/14 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051214175520000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その24)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第24回目です。
●最初から結論が決っている会議
12〜3日、東京で、北極圏の温暖化を研究している(と自称する)人たちの会議が開かれたようですね。
NHKは、早速、ヨイショ報道してました。
でも、この会議、変なんです。
なぜなら、北極圏の温暖化の原因を、頭ごなしに、温室効果のせいと決めつけているからです。
そう、結論が最初から決ってるんです。
そういうの、会議と言うか?
科学でもないですね。
国際カルト・ネットワークとでも呼ぶべき代物です。
なぜ、他の可能性を考えないのでしょう?
あらゆる可能性を考え、検証による消去法により正解を求めるのが科学ではないのか?
NHKの報道が、これまた滑稽で、「温室効果ガスが北極圏の温暖化をもたらす具体的なメカニズムを解明することが急務だとする意見が相次ぎました」とくる。
おいおい、メカニズムもわからずに、どうして温室効果ガスのせいだとわかるんだよぅ?
メカニズムの解明が必要だということは、今のところ温室効果では説明が出来ない…ってことじゃねーか。
そういう自己矛盾は気にならないようです。
●天動説的気象学
こうしてみると、完全に原理主義化していることに気付くでしょう。
彼らの思考は、天動説のそれにソックリです。
まず初めに、ヘンテコな原理がでっち上げられる。(第一段階)
そして、事実が原理に合うように解釈できるような理屈を、事実をもとにでっち上げる。(第二段階)
天動説の場合、第一段階では、「地球は宇宙の中心で静止している(天の方が回っている)」という原理と、「軌道は真円(の組み合わせ)である」という原理がでっち上げられる。
そして、第二段階では、観測事実に合うように、観測事実をもとに、周転円が次々と書き込まれいく。
温室効果(による温暖化)説の場合、第一段階ででっち上げられる原理が、温室効果ですね。
そして、第二段階ででっち上げられる理屈が、たとえば上で示した「メカニズムの解明」です。
ソックリでしょう。
こうした理論の作られ方は、文マル科学に共通しています。
文マル科学は、天動説と同じやり方で作られているのです。
そして、気付かなければならないのは、このようにして作られた理論は、反証不可能であることです。
なぜなら、たとえ理論に合わない事実が見つかっても、第二段階の部分の理屈を改良(?)することで、事実と合うように理論をいくらでも修正できるからです。
つまり、原理の部分は絶対に反証できないようになっているのです。
このように、温室効果による温暖化説は、反証不可能なのです。
反証不可能ということは、実質、検証不可能ということです。
そして、検証不可能性は、擬似科学の特徴です。
となれば、温室効果説も擬似科学である可能性が考えられるでしょう。
●NHKは放送法違反!
今回の報道でもそうですが、NHKは一方の側の主張しか報道しません。
温室効果説に異議を唱える研究者たちの意見を、全く報じていません。
これは、公平中立さを著しく欠く行為です。
不偏不党とは、お世辞にも言えない偏向報道です。
放送法に完全に違反しています!
こんな放送局に、公共放送の名を語る資格なんかありません。
NHKは、情報の押し売り屋です。
こんなものに受信料を納める義務など、全くありません。
●思考まで寒い…
このところ、北海道では寒い日々が続いています。
温暖化なんて、全然感じられなくなりましたね。
ブームは去った…ということでしょうか?(笑)
気象庁によると、寒気が入ってきているせいだそうですが、北極圏が温暖化しているというのなら、この寒気はどこからやってきたのでしょうか?
教えてもらいたいものです。
仮に、北極圏が温暖化しているのが事実だとしても、それが温室効果のせいだという証拠がどこにあるというのでしょうか?
もし別のことが原因だったとしたら?
温室効果説は、単に科学の健全な発達を妨害するだけでなく、真の対策を遅らせる原因にもなるでしょう。
つまり、環境破壊を推し進めるものにしかならないのです。
「バカの一つ覚え」という言い方がありますが、温室効果説はまさにその類ではないのかと、最近思えてなりません。
特に気になるのが、人が入ってくることの影響や、排水の影響が、とことん無視されつつあることです。
私は、これらこそ、各地で起きている地域限定的な温暖化現象の原因ではないかと疑っています。
北極圏の温暖化も、その類である可能性が否定しきれないのです。
この問題については、いずれ触れたいと思います。
●余剰大型商業施設とサマータイム
さて、話は変わって、久々、サマータイム関連の話です。
最近、サマータイム推進派のセンセーたちに面白い傾向があることに気付きました。
それは、彼らの選挙区には、自治体が頭を抱えるような余剰大型商業施設(レジャー・リゾート施設をも含む)があることです。
つまり、赤字経営に苦しんだり、経営破綻に追い込まれてしまったりした大型商業施設が存在する…ってことです。
そうした施設を抱えた自治体は、藁をもすがりたい思いでしょう。
そこにつけ込んでいるのが、サマータイム推進派の政治家だったというわけです。
つまり、サマータイムをやれば客が増えて問題解決になる…とうそぶいたわけです。
彼らが、実際にはありもしない余暇時間増や経済効果を主張するのも、こうした悩める人たちを惑わすためです。
そういうことやって、票をかせいでいたわけですよ。
推進派のセンセーたちは。
関西なんか、かなり酷いみたいですね。
東京(関東)に変なライバル意識を抱いて、作ったはいいが、経営が成り立たず、閑古鳥が鳴いている…という施設がかなりあるとか。
しかも、それらの中には、自治体が出資したものまであるとか。
なるほど、客が欲しいわけです。
北海道にもありまっせー。
札幌のお隣、鉢呂センセーの選挙区である小樽市にも、「巨艦」と呼ばれた、でっかい商業施設が。
これのおかげで、小樽の駅前の地域の店は、客が奪われてしまって困っているとか。
しかも、この「巨艦」自体が、経営破綻してしまったとか。
で、小樽市はヒーヒー言ってるわけです。
なんてことはない、いわゆる供給過剰。
客が欲しいわけです。
ちなみに、この「巨艦」を開業したのが、関西の企業とか。(笑)
そういえば「よしもと」関連の店が入っていたっけ。
しかもすごいのは、開業当時、小樽市に何臆という額の寄付をしたこと。
これで小樽市は信用しちゃったのでしょうね。
やはりカッペです。
まだバブルの傷も癒えない時期に、どこにそんな大金があるのだろう?と普通なら疑問に思うところだと思うのですが…。
案の定、このザマ。
関西を見境なく信用した小樽市の自業自得です。
無責任な経済人に、おバカな自治体。
本来なら、彼らの責任が問われるべきなのですが…。
その尻ぬぐいを、真面目に働いている労働者にやらせよう…というのが、サマータイム推進派の狙いです。
こんなの、許せますか?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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