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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898201.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月18日です。本日は、2005/12/03に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.157を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.157 2005/12/03 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051203173447000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その21)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第21回目です。
●人口という盲点
何度もしつこいようですが、人が沢山来ようになると、温度は上がります。
ここで盲点になるのが、「人口」という概念です。
ふつう、人口というと、そこに定住している人(の数)のことだけを考えがちです。
しかし、環境への影響を考える場合、そこに存在することになる人の数の方が重要になってくるのです。
ですから、極端な話、人が全く住んでいなくても、そこに来る人の数が多くなると、都会と同じような影響が出てくるのです。
よくよく考えるならば、都心部は、昼間は人の数がやたらと多いのですが、夜中や朝方は少ない…というか、オフィス街なんかはほとんどゼロに近いですよね。
でも、温度は高い。
これと同じことが田舎や無人地帯でもおこるわけです。
観光(レジャーも含む)開発なんかやると。
●地球温暖化の正体
こうしてみると、地球温暖化と言われる現象の正体が見えてくるでしょう。
それは、人が(たとえ一時的にでも)存在することになる範囲が拡大することによっておこる現象です。
人が存在すれば、温度は上がる。
ですから、人が存在することになる範囲が拡大すれば、温度の高い(地理的)範囲も拡大する。
その結果、広い範囲で温度が上がったように見える。
そして、それが全世界に及べば、まるで地球規模で気温が上がったかのように見える…というわけです。
これは、よく知られた言葉を用いて言うならば、人間の生息範囲や行動範囲が広がることにより、ヒートアイランド現象が地球全体に及ぶ現象…ということです。
そして、人間の生息範囲や行動範囲を広げてくれるものの一つが、観光(レジャー)なのです。
こうしてみると、観光(レジャー)こそが、地球温暖化と言われる現象の要因の一つ、すなわち、加害者の一人であることがわかるでしょう。
●あまりに北東アジア的!
ところが、メディアの世界では、彼らは被害者扱いされているのです。
時には、環境問題に取り組む偉人や英雄扱いされることさえあるほどです。
全くメチャクチャな話です。
こうしてみると、北東アジア問題にソックリです。
北東アジアには、過去のことで、日本をゆすり続ける国が多い。
自分たちの非を棚に上げて…。
これらの国々は、被害者ぶったり、日帝(笑)と闘う英雄を気取ったりします。
そして、それを、(日本の)メディアがヨイショする。
利権屋企業がからみ、政治家が自国民を欺く。
ソックリやおまへんか。
地球温暖化説は、あまりに「北東アジア的」です。
●移動という盲点
さて、観光(レジャー)には、もう一つ、温暖化地域を拡大する要素があります。
それは、「移動」という行為です。
観光地に行くためには、乗り物を利用しなければならない。
これが、エネルギーを食う。
故に、熱をまき散らす。
これが、温度上昇の原因となる。
しかも、出発地点(都会)と終着地点(観光地)だけでなく、その途中の地域にも熱をまき散らす。
まさに、広範囲にわたって、温度を上昇させることになるのです。
●乱開発という毒饅頭
こうしてみると、温暖化を気にする立場からすれば、観光(レジャー)に力を入れるなど、とんでもないことがわかるでしょう。
観光開発も開発に他ならないのです。
票欲しさに、田舎の人たちに乱開発の味を覚えさせた政治家連中、たとえば田中角栄や竹下登といった政治家たちのおかした罪は、限りなく重いと言わざるを得ません。
ちなみに、サマータイム推進派たちは、レジャーに力を入れようとしています。
彼らこそ、温暖化の最大の貢献者(笑)なのです。
そういえば、彼らには、職場からレジャー施設までの移動の時間を考えないところがありましたね。
思考そのものが、おめでたいのかも。
●止まらぬ電飾狂い
彼らの正体がわかってしまうと、彼らがなぜに「電飾」や「キャンドルイベント」に夢中になるのかも、わかってしまうでしょう。
そういえば、電飾に対する批判をかわすために、スポーツ(サッカー)チームを盾にしている企業もあるようですね。
「人間の盾」ならぬ「スポーツの盾」!
ほーんと、「盾」が好きなんですよね。
地球温暖化説は、利権屋のための科学(?)です。
しかも、その対策のために、かえって環境を悪化させてしまうところさえある。
イギリスでは、原発建設を再開する動きがあるとのこと。
これでは、環境破壊のための科学(?笑)やおまへんか。
●役割分担の重要性
ところで、観光以外にこれといった産業のない田舎(地方)が存在することも事実です。
ですから、観光開発を批判すると、こうした田舎のことはどうするのか?という批判を招くことでしょう。
私は、都会のような豊かな地域が、そういう地方を支えるという体制があって良いと思います。
なーんて言うと、今度は、都会の人たちから反発されますかね?
「なんで、俺たちが、田舎の面倒見なきゃならんのか?」と。
でもですね、都会人の中には、田舎出身の人がいるのではありませんか?
また、都会で生まれた人だって、ご先祖様は田舎の出身…ってことだってあるでしょう。
私は、都会と田舎の「役割分担」というものがあっても良いのではないかと思うのです。
開発しない…これは、環境保護へ貢献する行為なのです。
となれば、都会は田舎に感謝すべきでしょう。
もっとも、サヨク世代の人たちは、こうした「役割分担」が嫌いなようですね。
みんないっしょでなければ満足できない。
勘違いな平等主義。
ジェンフリなんか、その良い例です。
ですから、田舎も都会と同じくらい発展させなければ気がすまない。
日本全国、否、全世界、同じ温度(高温)でなければ、気がすまない。
そういえば、昔、サイレント・ランニングとかいう映画があったんだけど…。
●「小さな政府」と観光
都会と田舎の役割分担、すなわち、田舎が都会の環境を支えるよう自然を保護し、その代わり、都会が田舎の財政を支える…。
これがベストだと思うのですが、世の中には、それでは困る人たちがいるのです。
それが、「小さな政府」論者たちです。
「小さな政府」では、地方が出来ることは、できるだけ地方にやらせようとします。(いわゆる丸投げ)
でも、そのためには、地方に財源が必要。
ですから、地方に十分な経済力をつけてもらわにゃ困るわけです。
でも、地方には大きな経済力となる産業が無い。
そこで、観光に依存せざるを得なくなるわけです。
純ちゃんが観光に力を入れようとしているのは、単に地方ウケを狙ってのことではありません。
こうしてみると、「小さな政府」は、環境保護の観点からは、あまり好ましいものではないことがわかるでしょう。
もっとも、「大きな政府」でも、全国均一の経済発展なんてものを目指していたのでは、同じなのですがね。
●二重三重の恥さらし
それにしても、議定書の名前にまでなっている都市(=京都)で温暖化が進むとは、いい恥さらしではないでしょうか?
まして、それが、観光開発による温暖化なら…。
すなわち、京都自身に原因がある現象なら…。
しかも、温暖化の被害者ぶってる…。
この感覚、私は、とてもついていけませんね。
でも、西日本や朝鮮半島や中国では、珍しくないのかも。
やはり、西日本は中華勢力圏だった?
●オヤジ・ギャグ?
長くなったついでに、もう一つ。
最近、環境問題がオヤジ・ギャグに思えてしょうがありません。
つまり、こうです。
環境:カンキョウ [kankyou]
観光:カンコウ [kankou]
ローマ字で表現すると、一字違い。
yがあるかないかです。
環境問題は、実は、観光問題だった?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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